年々増え続ける、児童虐待に関わる相談件数とマスコミの報道。痛ましいニュースに、心を痛めて、何かできないのかと考えている現在子育て中の方・子育てはしていないけれど動きたい想いのある方などがたくさんいらっしゃると思います。


私自身も、自分が子どもを産み育てるようになるまでは、子どもが苦手でした。どう接していいかもわからず、20代の頃までは「得体が知れない存在」として、子どもを遠巻きに眺めていたような状況でした。


子どもを産み育てるようになってから、その存在の純粋さと、大人たちから受ける影響の大きさに、子育ての責任の重さを感じて子のいない頃の自分の人生や生活をそのまま維持することは考えられないようになりました。

仕事への影響、生活への影響、趣味嗜好への影響など、全てにおいて子どもの存在が自分の人生に与える影響は大きく、「子どものせい」ではなく「子どものため」に、変わることを楽しく嬉しく思う自分を今では感じられます。が、特に最初の数年間は本当に大変でした。


言葉も話せない0歳児と2人きりの家の中で、保育園にも預かってもらえず仕事もできず、夜も寝られず体調も悪いと色々重なってしまった時期には特に、社会と隔絶されたような感覚が沸き起こったり、自分が自分でなくなってしまったような不安を常に感じていました。

やるべきことばかりが山積みで、ホッとする時間や楽しいと思える時間を見つけることが難しくなっていました。

納得いく仕事をしたいのにその時間が取れない、その環境が作れないことに焦りや苛立ちを感じることもありました。楽しく幸せなはずの子育てが、苦しくて孤独に感じてしまっていた時期もあるのは事実です。


私がなんとかそれでも子育てと仕事を(全く完璧にはほと遠いですが、それでもなんとか、)してこられたのは、私の両親を始め、支えてくれる実家があったこと、実家以外にもサポートしてくれる存在(シッターさんや保育士さんなども)がいたことが大きいです。

もしその助けがなかったら、私はどうなっていたかわかりません。仕事は辞めざるをえず、子どもも無事に乳幼児期を乗り越えさせられたか自信はありません。一人ぼっちで子育てをしていたら、子どもを叩いてしまうような事態も起きたかもしれません。


その意味で、私は虐待をしてしまう人を一概に非難することができません。虐待は決して許されることでないことは当然ですが、虐待をしてしまうに至ったその人を、周囲の家族や友人、知人や地域や社会が、もっと支えることはできなかったんだろうか、といつもそんなことを考えてしまいます。

児童虐待は、起きてしまってからの対応(児童の生命保護や養護措置)だけではなく、社会としてそれを起こさないために様々な支援の網を張ることが何よりも大切です。

一人ぼっちでいるかもしれないお母さんやお父さんがいたら、困っていることを話してもらえれば助けが得られることもあるかもしれません。

1人の子どもが育ってゆくのに、母親1人だけ、もしくは父親1人だけ、では本当に大変な場面が多々あるはずです。1人で全てを背負うのではなく、全部はできなくて当たり前、助けてもらえるところは助けてもらえる、そんな社会にならなければ、虐待は無くならないのかもしれないと危機感を抱いています。



児童虐待の根本解決に向けて、12月27日に都議会にて勉強会を開催します。各地域の地方議員もご参加いただいて、必要な子育て支援とはどのようなものか、どうしたら虐待で苦しむお子さんを救っていけるのか、一緒に考える会にしたいと考えています。

もちろん、議員の方ではなくてもご参加いただけます!お子さんづれも大丈夫です。詳細は下記になります。奮ってご参加下さい。ご参加希望者は、saitoreinaownd@gmail.comまでご連絡を下さい!




親子・子育て応援ラボは、社会全体で楽しく子育てをすることをゴールに、学生、一般、NPO、行政、教育、マスコミ、アーティスト、議員などが、組織や役割を超えて共に学びながら、児童虐待根本解決を本気で考え、実行するアメーバ型のグループです。

私たちが何にリソース(時間・予算・エネルギーなど)を注ぐことで、日本の子育て環境が改善されるのかをぶっちゃけで議論します!

今しか、ここでしか聞けない、リアルトークをする場です。

【エピソード1】

・辻由起子氏講演「児童虐待・子どもの貧困 根本解決へ向けての実践 大阪市『性・生教育』モデル」

・行本充子氏講演

・黒田邦夫氏講演

・パネルディスカッション

・質疑応答

・懇親会(希望者のみ)


⭐️スケジュール

(1)12月27日(金)15:00-17:00

(終了後、希望者のみ一時間程懇親会有り)


⭐️講師プロフィール

🎤黒田邦夫氏(愛恵会乳児院 施設長)

 児童養護施設で、27年間、児童指導員として勤務。不適切な養護や運営で混乱した施設、経営問題などにより大量退職が続いていた施設、都立施設から民間委譲され職員が総入れ替えになった施設と3つの児童養護施設の施設長をしてきた。多くの施設の職員や施設長から運営や養護の相談を受け、施設の改善・改革を支援してきた。都社協児童部会の制度政策推進部長、特別区児童相談所設置対策委員長などを担当してきた。

2018年4月から現職。

論文:『東京都における児童養護施設等の小規模化・地域化の現状と課題」』児童福祉研究 東京都社会福協議会児童部会2016年

『里親委託を阻害している要因は何か』 子どもと福祉9号 明石書店 2016年

『児童養護施設の人材確保対策に関する取り組み』  季刊児童養護46巻3 全国児童養護施設協議会 2015年 他 多数

 共著:『<施設養護か里親制度か>の対立軸を超えて』 明石書店 2018年 など

  

役職:児童虐待防止全国ネットワーク 理事 


🎤行本充子(ゆくもとみつこ)氏

産前産後トータルケアネットワーク

(一社)乳幼児子育てサポート協会 代表

渋谷教育学園幕張高等学校卒業 東京理科大学 退学

塾の講師などを務めながら、学習障害児のサポートボランティアに関わる。

その後、大手アパレルにて渋谷のブランド旗艦店店長、雑貨・レディースウエアのバイイング、企画などを担当。

結婚を機に退職し、妊娠、出産。

誰にも頼れない孤独な子育てを経験し、同じように1人で子育てを頑張る母親の力になりたいと考え、2011年10月にベビーマッサージ教室を、兵庫県尼崎市で開業。

2013年12月に乳幼児子育てサポート協会設立。

ラジオ出演や各市町村での子育て講演などの活動の他、2015年8月からは尼崎市男女共同参画推進委員も務める。

約1000名の子育て当事者の声を集めた、子育て実態調査を複数回実施。

【受賞歴】

・2019年1月 京都市 はぐくみ憲章「はぐくみアクション賞」

・2018年5月 内閣府・文科省・厚労省の横断事業「子供の未来応援国民運動推進事業」に参加

・2014年11月 尼崎市ソーシャルビジネスプランコンペ市長賞


🎤辻由起子(つじゆきこ) 氏

大阪府子ども家庭サポーター、社会福祉士、保育士

18歳で結婚、19歳で娘を出産、23歳でシングルマザーに。仕事、育児、家事をこなしながら、通信教育で大学を2回卒業。娘は中学校で不登校の経験を持つ。リスクだらけの子育て経験と、小・中学校の相談員の経験から、全ての人が子育てを楽しめる社会を目指して現在活動中。

主な活動は講演、セミナー、相談業務、イベント開催、マスコミ発信、行政のスーパーバイザーなど。前茨木市市政顧問。活動内容は24時間テレビ、NHKおはよう日本などマスコミに多数取り上げられている。

出身地:大阪府茨木市

出身大学:佛教大学文学部教育学科幼児教育専攻

佛教大学社会学部社会福祉学科社会福祉士専攻

資格:社会福祉士・幼稚園教諭第一種・保育士

   ヘルパー2級・難病ヘルパー

   大阪府子ども家庭サポーター

   (大阪府子ども虐待防止アドバイザー)

   図書館司書

   NPO法人西成チャイルド・ケア・センター理事

  子育て応援団体「子どもを守る目@関西」代表

  ほくせつ親子防災部 代表 

   その他各種団体の理事・評議員等を務める。

 

★2013年7月~2016年3月

茨木市市政顧問

★2016年8月~2017年3月

日南市子どもの貧困対策支援体制整備計画策定会議アドバイザー

★2015年6月~現在

松原市男女共同参画推進審議会委員 副会長

★2018年11月~現在

和歌山市家庭教育支援アドバイザー

★2019年1月~現在

日南市特命大使(政策担当)


⭐️ファシリテーター プロフィール

小田理恵子氏(予定) ※変更になる可能性があります。

🎤小田理恵子(おだりえこ)氏

前川崎市議会議員

長野県出身。明治大学法学部卒業。

前職は富士通株式会社にて人事・人材育成関連のITコンサルティングに従事。

2010年に初めて自治体とのプロジェクトに参画し、自治体の抱える多くの課題を知ったことから、「市民目線の行政」を実現するため、神奈川県の川崎市議会議員に立候補し2011年に初当選。現在2期目。著書に「ここが変だよ地方議員」(萌書房)

【受賞歴】

• 2011年 文化庁:メディア芸術祭マンガ部門 審査委員会推薦作品

• 2014年 総務省:オープンデータアプリコンテスト 選考作品「ハコモノを探せ」

• 2015年 経済産業省:オープンデータビジネスプランコンテスト 入賞「人口動態タイムマシン」

• 2015年 マニフェスト大賞:政策提言部門 優秀賞および審査委員会特別賞

⭐️場所

東京都議会6階 第一会議室

⭐️対象

学生、一般、NPO、行政、教育、マスコミ、アーティスト、議員など、児童虐待根本解決に関心のある方

(定員50名)

⭐️会費

1000円


⭐️注意事項

・都議会へ入場の際、各自で記名をお願いします。ゲートで用紙に「所属・氏名・連絡先、会議室」を明記の上、入館証を持って6階へお越しください。

・終了後に懇親会を予定しています。

・資料等はペーパーレスです。

・当日は参加できないけれど、後日オンライン視聴をしたい!という方がいましたら、コメント欄にご記入ください。(検討中です。)

・お気づきの点がありましたら、お気軽にお知らせください。

⭐️事務局・お問い合わせ先

目黒区議会議員 たぞえ麻友

東京都議会議員 斉藤れいな(saitoreinaownd@gmail.com, 0424007884)

品川区議会議員 横山ゆかり

yukari-yokoyama@kfa.biglobe.ne.jp

(090 9640 2709)留守電可

今月、都議会第4回定例会で厚生委員会には特別区が児童相談所を設置することに関連して東京都児童相談所条例の一部を改正する条例などがあがってきています。


これまで、東京都の児童相談所は多摩児相をはじめ視察させてきていただいておりますが、今回区で児相設置の準備を進めている世田谷・江戸川・荒川のうち、世田谷の児童相談所へ視察と意見交換に伺いました。

世田谷の東京都児童相談所は今後閉じられることとなり、現在管轄区域となっている世田谷区・狛江市のうち、狛江市は多摩児童相談所の管轄区域に組み込まれることとなります。


現在、通常業務に加えて、世田谷区への業務の引き継ぎや職員研修も進められていると言うから現場は本当に大変です。都児相は11ありますが、今後全ての児相設置区にこれと同様の支援ができるか?と言ったら、それは大変難しいようにも感じました。



この件について、一緒に視察や勉強会などを行わせていただいている品川の横山区議もご参加になり、そもそも東京都児童相談所が現在直面している状況の厳しさや難しさ、また全く足りていないマンパワー、大変な業務の連続で疲弊していると言う状況について、お話を伺いながらその深刻さに頭が痛くなる想いでした。


児童を育て、父母を支える、子育てを支援する区市町村の取り組みと、

本当に厳しい状況にある児童の生命を守る、児相(これまでは都が主に担ってきました)業務との役割分担についても、まだまだ課題が残されていそうです。


現場の皆様との意見交換でわかったこと、また有識者の方々から伺っている課題意識なども含めて、来週の本会議一般質問、また厚生委員会質疑で質疑をしていけたらと考えています。


先週末のことになりますが、東京都内で初のこども大学として開校した、こども大学のプレ開講にて授業を拝見して参りました。


こども大学、はドイツのチュービンゲン大学で開始されたプロジェクトで、小学生の4、5、6年などの児童が大学生となって大学生となって、大学の教室で各界の専門家から大学生レベルの授業を受ける、というものです。

ヨーロッパではすでに100校以上が開校。

日本では埼玉県川越市を皮切りとして、鎌倉や横浜などにも開校が相次いでいます。東京都内ではまだ一校もなかったのが、この度初めて国立市にて開校されました。

講師陣には池上彰さんやちばてつやさん、最上一平さんや柳田邦男さんなど錚々たる顔ぶれが。池上彰さんが「こども大学かわごえ」で行なった授業では、「なぜ、戦争が起こるのか?」をテーマに、参加している児童たちから手を上げてもらい、様々な意見を受け取りながら先生が一緒に考えるというスタイルで大変興味ふかいやりとりをしておられます。(この様子はこども大学くにたちのホームページでも見ることができます)


また、この日のくにたちプレ開講には柳田邦男さんの講義が行われました。


柳田先生から最初に児童たちに伝えられた言葉。

「君たちにまず言いたいのはね、学校は間違うところです。

どんどん手を上げて、発言して、考えていることを伝えてみてください。

間違って、訂正されて、その繰り返しが本物の知識になっていきます。

間違うことを恥ずかしいなんて思わないこと。」


ここから、言葉のない絵本「アンジュール ある犬の物語」(ガブリエル バンサン)を見ながら児童たちにどう感じたか、これは何が起きているところかと質問を投げかけたり、やがて絵本から日本の俳句や特別支援教育にまで話は及んで行きますが、柳田先生から絶えず伝えられたのは生徒さん一人一人が考えることの大切さ、尊さです。

考える習慣をつけるということ、

それは自分の生きる道を考えるということでもある。

そして、自分が何かに役立つを考えているこどもの割合が先進国でも最低という日本において、今を生きるこどもたちにもっと自分たちごととして世の中に起きていることや目の前にあるものについて考えてほしい、という一貫した願いのような教えが伝えられていました。


最初は静かでじっと聞くままだったこどもたちが、後半ではみんな手を上げて、発言しようとしていたのが印象的でした。


学習指導要領や、公教育の部分では教えることが難しくなってきているのかもしれない「考える」ということを主題に置くことの多いこども大学。さらに重要なテーマとしてSDGsをメインに据えて、子供達の生きる力をさらに柔軟に育んでいこうとしている各校の取り組みに要注目です。


埼玉県ではすでに行政が主体となって、この取り組みを各地域に広げています。

知識やキャリアのあるシニアの大先輩がたが、講師となって生きた知恵を授けてくれる場所として子どもたちにとっても本当に学びの原点の場となる可能性があります。


東京都の各所にこの取り組みがさらに広がってゆくよう、自分も力を尽くしていきたいと思います。


さて、都議会は昨日開会され、知事の施政方針が明らかになりました。

今年東京みらいで視察と委員会質問を重ねてきた都立病院の独立行政法人化について、本格的な検討に入ることを知事が宣言しました。引き続き議論を重ねて行きたいと思います。

先週の報告になりますが、多摩市愛宕にて、高齢者の移動支援に向けた電動車いすの実証実験が行われました。

少し雨で気温もかなり低かったこともあり、なかなか市民の方に来ていただくには厳しい天候だったことが残念でした。

電動車いすを多摩市内で利用されたら利用者の方はどんなことを感じるだろう?というアンケートをとり、今後の実装に向けて検証の材料をしていくというのが今回の実験の目的でありました。雨の間は屋根のない道路には出ていくことができないので、登りや下りの坂を通ってみることができませんでした。が、想像以上に小回りが利くということや、運転が簡単である(誰でもすぐに乗って走らせることができると思います)ということ、速さも速すぎるスピードにはならないということなどもわかり、実際体験してみて「これは必要とされている方がいるならぜひ広く活用していただけるように取り組んでいただきたい」と考えるに至りました。


例えば事前に行ったニーズ調査(アンケート)などでは、特に買い物帰りの高齢者の方などに一定のニーズがあるということがわかっていますが、実際にこの電動車いすを一人一人がご自宅で購入・管理をすることは簡単ではありません。

例えばシェア・サイクルなどと同じように、集合住宅や駅などの共用スペースに一台一台を保管しておいて、そこから利用してまた利用後にステーションに戻す、というようなやり方も考えられると思います。


特に障害のある方や高齢の方に、バスやタクシーがなかなか走っていない地域では今後必要になると思われるサービスの一つです。

今後も取り組みを見守ってゆきたいと思います。


今日は厚生委員会、年に一度の病院経営本部の事務事業質疑でした。


また、福祉保健局には陳情と請願の審査があり、私からは高齢者の移動支援について福祉保健局のみならず全庁横断的に議論検討の場を設けるべきと意見表明を行いました。



病院経営本部へは、


精神医療の充実に向けた都立松沢病院の役割について

都立病院の経営基盤の強化について

都立病院の医療サービスの向上に向けた人材育成について

ICTを活用した医療・介護・福祉や区市町村担当との地域連携について


これらについて質疑を行いました。

特に、精神医療に関しては統合失調症や摂食障害、アルコール依存症や薬物依存症など若年から高齢者まで様々な疾患や症状に日常的に苦しむ方が増えている中で、精神医療にかかることについていまだに偏見もあることから重症化するまで医療の提供を受けない方もいるという課題を申し上げて、松沢病院には今現在の患者やご家族・また医療人材を超えて、さらに多くの都民に精神疾患の重症化予防に向けた取り組みを推進していただきたい旨を申し上げました。


都立病院は現在経営形態について東京都が検討を重ねてきており、委員会等では独立行政法人化が適しているというような報告が出ておりますが、この内容について人材育成や確保の面から一つずつ質疑をさせていただき、早急な検討をさらに進めていただくことを要望しました。独法化された医療機関にとっては経営の責務がさらに大きくなるという点にも触れ、けれども都営と独法では人材の柔軟な確保や予算の執行に制限のあるなしが違うということを指摘させていただき、今後の検討を迅速かつ公正に進め、都民にもその報告を行っていただきたいという旨をお伝えしました。


ICTを活用した地域連携では、特に昨日南多摩保健所協議会でも話題の一つに上がっておりました、医療と介護と福祉の連携の重要性とそれを実現するためのICT活用に向けて、都庁職員のみならず民間からの人材登用を持ってさらに医療現場に活用推進の働きかけを行っていただきたいという旨を申し上げました。


今後、東京都立病院の経営がどのような経営形態になろうとも、しっかりと行政的医療・専門的医療を提供していってくださることと、また収支のバランスをとり持続可能な形で経営が続けていっていただける体制をとっていただけることを、今後とも東京みらいではしっかりと支え、見守ってゆきたいと思います。


今週は他に、奥澤都議が住宅政策本部に都営住宅各事業について、

また森澤都議が産業労働局に就労支援や各事業について質疑を行いました。そちらの報告ものちにさせていただきます。

今日は午前中は稲城市駒沢学園大講堂へ。

稲城市私立幼稚園父母の会連合会50周年記念式典に出席しました。

僭越ながら壇上にて挨拶させていただきました。

令和元年度から国がスタートした幼児教育無償化にあたり、東京都として国が補助する年間保育料30万8400円と東京都の平均保育料とされる33万円の差額を補助しているのが現状ですが、都内だけでなく全国的に幼稚園は消費税増税や少子化のあおりをうけ、厳しい財政状況が続いているというお話を伺います。

東京都生活文化局の私学振興課にも毎年私立幼稚園の保育料や授業料の値上げについては報告が来ていますが、今年はまだプレス発表前ですが実感として例年よりも報告が多い印象があるとも伺っています。


国と東京都の保護者負担軽減への補助をもってしても、都内私立幼稚園にお子さんを通わせる保護者の保育料負担がまだまだ無償とならないのであれば、そもそもの経常費補助のあり方も改めて議論していかねばなりません。

保育園に通うお子さんたちについても区市町村により副食費等の実費負担が大きく残っているとも伺います。

無償化は大変ありがたいという感想は実際多く届いているものの、幼稚園の預かり保育料なども含め、実際には保護者の働き方や住んでいる地域にもよって残る負担額の差があるということも事実です。

都としてできること、あるべき補助の姿を今後さらに議論してゆきたいです。



午後は文京シビックホールにて、第73回東京都民生委員・児童委員大会がありました。

特別功労賞、一般功労賞や被表彰者の皆様への表彰がありました。

会場にいらっしゃるほとんどが被表彰者の皆様。東京都に一万余人いらっしゃる民生委員のうち、本日は会場には1000名ほどが集まっておられた様子でした。


活動のほとんどをボランティアとして、地域でのつながりや見守り体制を強化するために日々ご尽力くださっている皆様に心より敬意を表します。

福祉保健局長や職員も多く参列しておりましたが、厚生委員として自分も今後も皆様の活動をしっかりと支え、サポートしていけるように力を尽くしていきたいです。

今週、議員連盟の都議でオリパラの施設を視察して来ました。

バレーボールと車椅子バスケの会場となる有明アリーナに始まり、

体操とボッチャの会場となる有明体操競技場、

水泳のアクアティクスセンター、

陸上競技とサッカーの新国立競技場の4箇所です。


防犯上の観点から内部の公開が認められていない施設もありますが、ほぼ建築は完成に近づいていて施設の大会時のみならず大会後(こちらも重要です)の利用について、前回の視察時よりもかなり具体的に運営の方針や計画などが分かる内容でした。

特にこの有明アリーナについては、後利用にはコンサートなどでも活用していただけるように想定されて建築されています。内部は木材が多用されていて、木材は楽器にも使われる素材でもあるほどなので木材多用の会場はおそらくクラシックコンサートや生楽器演奏に大変適した環境であると言えそうです。一方で音を柔らかくして欲しくないと言うジャンルなどの場合、もしかしたらPAさんが少し準備に時間がかかることもあるか?等々、いろいろと想像してしまいました。


以前文教委員会で川松都議が特に世界的なアーティストも呼び込めるような施設に、と質疑されていた記憶があります。都度都度の議員による提案や質疑が、その後の施策に反映されているように感じると、ますます各委員会や本会議での質問作りにも力がこもります。



後利用のあり方についてさらに官民連携で最良のアイデアを採用していっていただきたいと言うことと、オリパラ大会の成功に向けて機運醸成・レガシー作りに全力で取り組まねばならないと改めて東京みらいの仲間たちとも心を新たにしました。


22日は各会計決算委員会の意見開陳がありました。

森澤都議から、全局事業を網羅する形で特に重要な部分の意見を申し述べました。


東京の未来を見据えて、人口減少社会に向けて都庁全体の業務効率化や機能強化をさらに図ることや、決算審議を予算編成に紐付けるべく事業評価の前倒しを行うことなどを要望し、そのほか各局の事業について特に「将来の都民の不幸や不安を予防する」ものや「民の知恵や力を柔軟に取り入れる」こと、また「ICTや最新技術を活用し人を助ける」ものを強く後押しする立場で意見を述べました。


来週以降も各委員会等が続きます。私は病院経営本部の事務事業質疑に立ちます。

あっという間に年の瀬が近づいて来て寒くなりましたが、皆さんもどうか体調など崩さぬようお気をつけてお過ごしください。

多摩市健康福祉部からご案内を頂き、都営住宅と合築で建てられた西永山福祉施設に視察に伺いました。

まだオープンして20日で、内覧会は10月に開催されていましたが、ちょうど利用者さんもいらっしゃる状況で視察させていただくことができました。中の様子が大変わかりやすく、利用者さんやスタッフさんの雰囲気も大変落ち着いていて安定している様子でした。

この施設の多目的室の真隣が、都営住宅の集会室となっています。

今後都営住宅の自治会との交流も開始され、具体的にイベント等の開催に向けても検討が進められてゆきそうです。

これほど距離が近いと、行き来や交流もハードルが低いですね。


福祉施設の中には、高齢者の方の訪問介護やデイサービスを行う小規模多機能施設「こもれび」、また障害者の就労支援B型のNPO法人「工房マテリアル」「暉望」「若人塾」、そして障害児の放課後等デイサービスのNPO法人「くぬぎ」がそれぞれ入っています。

障害者の就労支援B型の法人はそれぞれ、元々多摩市の中学校廃校にて活動をされてきた団体で、大変歴史も実績もある方達です。

小規模多機能施設「こもれび」は、多摩市の5つの小規模多機能施設のうち4つを運営されている医療社会法人が新たに4つ目として新設した施設です。要介護の方のみならず、要支援の方も、ご自宅にいながら居宅介護を受けていくサービスを月ごとの定額制で受けることができます。

まだオープンして間もないため、こちらは定員いっぱいまで利用者さんがいるという状況ではありません。月ごとに徐々に増やしていかれるそうで、現時点ではスタッフさんの方が多いですが、月額制で1日に例えば複数回、自宅に来ていただくこともできるサービスを受けられるというのは利用者目線ではとてもありがたいものです。

こちらに来てくださる利用者さんとも、やはりキッチンスペースで一緒に立って料理の後片付けなどもやる、とにかく日常の身の回りのことができるだけ自分でも引き続きやっていくことができるように、ということが大切とここでも介護予防の重要性を感じさせられました。

元気な利用者さんは、さらに屋外での活動も一緒にスタッフさんと行うことがあったりと、とても活動的な内容を日々行われているようでした。


地域にこのような多機能施設が増えることは安心に繋がりますね。

この施設の存在を市民の皆様にももっと知っていただけるように、自分も広めていきたいです。

今年度から始まる東京都の福祉施設ICT設備の補助も活用していただけるようで、安心しました。

こちらは障害者就労支援B型の工房マテリアルさんにて、見せていただいた皆さんで作成された商品の一例です。

東京都の「Kurumiru(クルミル)」という、自主製品魅力発信プロジェクトとしてお店を三つ設けていますが、こちらに商品を置かれているかと思いきやそちらは申し込みの基準が高く、また手続きが煩雑で申し込みはされていないとのこと。大変勿体無く感じました。


お隣の暉望さんでも伺ってみましたが、食品等を作られているけれども食品はkurumiruの店舗に置けない、ということでオープニングフェスタでは出品したけれど普段は置いていない、ということでこちらも残念でした。せっかくの商品が様々にあるのを、どうにかもっと都の方で情報発信していただけないかと感じています。

こちらは放課後等デイサービスのくぬぎさん。まだ日中の時間帯のため、学校に行っている児童さんたちはまだおりませんでしたが、素敵な活動の一例を見せていただきました。

音楽や体操、課外活動もされているそうですが、教えることができる大人がいるからできていることがあるんですよ、と教えてくださったのはこちらの織物。生徒さんたちも大変繊細な作業を集中して取り組まれ、見事な作品をいくつも作られているそう。

放課後デイは昨年の報酬改定が大変厳しく運営に影響しているそうで、こういった活動にかける余力=人、を確保することが難しくなりつつあり、こちらでも人を減らさざるを得ないというお話を聞いて大変心苦しく感じました。


最後の若人塾は精神障害のある方が多い事業所で、作業が力仕事などの男性的なものが多いからか、特にこちらの事業所では(多摩市内に二つあります)ほとんどの利用者が男性だということでした。

ここに登録をされている方でその日来ている方が就労する支援のみならず、登録していてもなかなか来られない人にも毎朝電話で連絡を入れる。継続的に様子を伺い、関係を作る。施設では就労だけではなく季節ごとのイベントや、レクリエーションなども企画して行われています。中には職員の方がほぼボランティアとして行う事業なども。


一日の中で、駆け足ではありましたが、大変勉強になる部分、また東京都として取り組んでいくべきことなどに多大な気づきをいただけた時間でした。

今後企画されてゆく地域に開かれたイベントの開催なども大変期待されます。

私も何かイベントが行われる際には足を運ばせていただきたいと思います。

関係各位の皆様、お忙しいところを、本日は本当にありがとうございました。

本日は「公営企業」と呼ばれる水道局や下水道局、交通局への質疑を行う決算委員会。こちらも知事の出席がある初めての総括質疑です。


私は都議就任後すぐの2017年決算委員会で公営企業に質疑を行っていましたが、その時よりもぐっと本質論に近づく質疑を行ってくれた奥澤都議。

障害者雇用率や、再生可能エネルギー利用量についてなど、質疑を行いました。

再生可能エネルギーを電力の主軸としていくためには、いくつか乗り越えなければいけないハードル=現実の壁があります。

奥澤都議は経済産業省の資料を引用して、①コストダウンの加速化とFITからの自立化 ②長期安定的な事業運営の確保 ③次世代電力ネットワークの構築 ④産業競争力と技術革新の追求 の4点を紹介しました。

なかなか根付かない地域の新電力の契約について、都としての電力供給のあり方も含めて決算質疑を行いながら次なる世代に向けた希望を込めた質疑を行いました。


奥澤都議自身が、以前に支持していた代議士の方から見せられてきた再生可能エネルギーの普及と定着の難しさを見知って体感しているからこそ、決算総括質疑でこれほど丁寧に持続可能性のある公営企業のあり方について問い質すことができたのだと感じました。


誰よりも「見える化改革報告書」を読み込み、都政改革に想いのある都議の1人であるということがわかります。

私はともすれば福祉や教育に想いを込めすぎるあまり、俯瞰で見るということが後手に回ってしまいがちな時もありますが、常に俯瞰で見てそれが都政にとってマイナスかプラスかを検証する姿勢は尊敬に値します。


森澤都議の各会計決算質疑の視点、

そして奥澤都議の公営企業決算質疑の視点。

どちらも、無所属東京みらいならではの、政局争いや手柄自慢に陥らない、真に重要な視点であったと感じています。

昨日、多摩センターイルミネーション点灯式2019のオープニングセレモニーに参加させていただきました。


毎年この季節になると、もう今年もあとわずかなのだと気づいてまだできていないことの多さにハッとします。


会場はショーの始まりを待つお子さんづれで賑わっていました。

私もセレモニー中子どもたちを母にお願いして、セレモニー後に合流してショーや点灯を見ることができました。


1月13日まで59日間、40万球のあかりが輝きます。

たくさんのクリスマスソングが演奏されたり、それに合わせてのショーが行われて会場の子どもたちも喜びいっぱいでした。昨年より寒くなかったので、連れてきている親御さんたちも安心だったと思います。

もともとはマルティン・ルターが星空の美しさを子どもたちに伝えたく、ろうそくで光を灯してみせたのがイルミネーションの始まりだそうですが、本当に子どもたちは空を見上げて顔を輝かせておりました。


多摩地域にお越しの際はぜひお立ち寄りください!



各会計決算委員会の総括質疑があり、委員の森澤都議が質疑を行いました。


教育関連では、地元永山高校などからも伺っているICTを活用した教育について、特に無線LANの整備のみならず教員や生徒を支援するICT支援員の配置状況や決算額について質疑し、今後特にICT支援員の重要性は認識していただきたい旨を要望。


また、私たち東京みらいで夏に児童達の参加も募りTokyo Global Gatewayを体験してみた所管も踏まえ、特に多摩地域からの参加にややハードルがあるということから、TGGから「英語教育キャラバン」という形でもっと外に人的資源や教育資源を活用していただくことを検討委ただきたいということを要望。多摩市ではサテライト型の英語授業も行なっていることから、TGGも同様の活用方法を検討していただきたいということも意見で付与していただきました。


さらに、そもそも決算委員会の時期が毎年この時期(9、10、11、12月という、各局の予算概算要求も出てきている時期)で妥当なのでしょうか、という大変重要な質問。



私も昨年と一昨年に決算委員をさせていただいて、同じ疑問を感じていました。

東京都の決算審議はすでに都庁各局が予算要求を行なった時期に行なっているのです。それに、対象事業が膨大だという理由かもしれませんが、決算用として委員の手元に配布される資料は「概要」とも呼べるもので、個別の詳細は載っていない。改めて資料を請求して、実際の事業の効果や実績については個別に問い合わせるか、それでも「資料が膨大になりますから」と資料提供を断られたこともありました。

東京都の決算委員会は9月から12月にかけて、質疑そのものは分科会に分かれて10月、11月に集中的に行われています。

本来であれば、昨年度(平成30年度)の決算審議の結果は迅速に議論・検証し、できる限り早期に、可能であれば直近の予算編成にも活かしてゆくべきです。今回でいうと、令和2年度予算の編成へと活かしてゆくことができるはずです。


けれども、この審議の内容が明らかでないまま、すでに先週各局の令和2年予算要求は発表されています。これは各局がそれぞれの局内で来年度の予算編成を議論検討し、これだけの予算を来年度はいただきたい、と要求をするものです。


多摩市では議会基本条例に則り、「予算編成に決算審議を活かす」ことを目的に予算決算特別委員会を設置しています。

予算と決算が連動するために、そして議会の議論を予算に反映していくために、その委員会において審議した内容を事務事業評価表にして市長に渡しています。

都道府県議会では、三重県議会ではこの予算決算特別委員会が、時期を決めることなく一年中を通して設置されています。


さらに、東京都の事業評価の公表時期も大変遅い可能性があると考えます。

事業評価が公開されるのは年明けです。ほぼ来年度予算が固まっている時期とも言え、その評価内容を審議して反映させていける猶予があまり残されていないとも言えます。

森澤都議からは、今年度から試行している政策評価の公表タイミングはぜひ決算審査の前に、と要望が添えられました。


ワイズ・スペンディングを真に支えるPDCAサイクルの取り組みを東京都において実行するためにも、より効果的かつ予算審議と連動した決算審議が必要です。


森澤都議の次は、月曜の公営企業決算委員会で奥澤都議が質疑予定です。

お時間のある方は、ぜひ傍聴にいらしてください。

厚生委員の都議会議員として、一般社団法人 東京都肢体不自由者父母の会連合会の60周年記念式典・祝賀会に出席させていただきました。


東京都の特別支援学校 PTA会長のみなさまや、校長先生方もご列席で大変盛会でした。


式典では斉藤厚生委員長よりご挨拶がありました。

私たち委員にも一緒にしっかり頑張るぞ!といつも檄を飛ばしてくださる地方議員としての大先輩でもあります。

私はご挨拶する予定はなかったのですが、式典から祝賀会も続けて参加した都議は一言挨拶を、ということでマイクを頂きました。


話しながら体が動く癖がありぼやけていますが、取ってくれた岡本都議ありがとうございます。


誰でもトイレ設置や介護ベッドのあるトイレ設置にご尽力されている民間の方々も、そして特別支援学校関係者も多くいらっしゃったので、とっさに国際福祉機器展でもお話を伺ってきたWheelog!についてお話させていただいたところ、その後に話しかけてきてください様々な現状を教えてくださいました。


特に医療的ケアを必要とする方にとって、介護ベッドがあるトイレが見つからないというのは本当に大変だと伺います。


もう子どもとは呼べない大きな体になっているお子さんを、おむつ交換台がある誰でもトイレを使ってなんとか用を足せるように苦心している親御さんも。お母さんと息子さんであったりすると、体重を支えるのは容易なことではありません。


ちなみに、Wheelog!は現在クラウドファンディングを行なっています。今後ウェブサイトでそのサービスが展開できるように、300万円の目標額まで後少し。5000円から支援ができますので、ぜひご支援いただける方はご検討をお願いします。

民間の施設も含めて、さらにユニバーサルデザインのまちづくりが進んでゆくように、障害のある方も車椅子ウォーカーもどんどん街に出ていけるように、私も微力ながら力を尽くしてゆきたいです。

こちらは、本日これまでひとえにユニバーサルデザインのまちづくりに尽力されてきたことに感謝状を送られた、株式会社コカコーラボトラーズジャパンをはじめとする民間の皆様。素晴らしいです。おめでとうございます!