本日は午前中は東京都の区児相設置に向けた課題について、社会福祉協議会の児童部会が都知事や区長会に伝えられている要望を読み解く形で関係者の皆様からご説明をいただきました。都内乳児院や児童養護施設の施設長の皆様、大変お忙しいところをお時間をいただき、誠にありがとうございました。


この中では特に、区児相設置に向けて

予算と人員の確保の問題

予算の測り方の課題

現在東京都が行なっている「広域調整」(例えば保護した児童をどこの施設に措置するか、地元にあまり近すぎると問題があると判断される場合あえてやや遠方に措置されることもある)を、今後区児相が担っていけるのかという問題

都とそれぞれの区の情報共有の方法やシステム構築の検討に向けた課題

そもそも、現在の児童養護施設の定員数とニーズが合っているのかどうか、それが合っていない(定員以上にニーズがある)恐れがあるのにも関わらず、区の児相設置に向けた計画の基本は現在の都の児相の持つ現状数値となっているという指摘


などなど、非常に多種多様な課題や懸念をご説明いただきました。


そして、夕方からは衆議院第二会館に移動し、

「保育所内虐待〜関係者の証言から探る行政課題」の勉強会に参加しました。

こちらの講師は大阪府子供家庭サポーターの辻由紀子氏。ご自身が19歳で出産、娘さんに虐待をしてしまったという体験があり、また通信教育で大学を卒業して社会福祉士と保育士の資格を取得し、現在様々な対議員・対行政の勉強会などで年間100回以上講師を務められていらっしゃいます。


具体的な各自治体や保育所の例が出てきましたが、それについては詳細は記しません。重要なのは、今現在日本全国で「待機児童解消」の名の下に、保育需要の拡大に並行して保育所整備が進められているということ、そして各自治体で保育士不足が生じていること、また認可保育所を増やすことを最優先としている中で、不動産賃料が高値であることもあり物件確保が困難、応募事業者は減少傾向にあり事業者選定の基準が年々甘くなっているということがあります。

このような状況下、株式会社法人の新規参入が進み、中には保育の質をおざなりにしつつ急成長を遂げる企業が出てきているということが指摘されていました。


保育所に子を預ける親からすれば、保育所には基本的に感謝の念しかありません。

また、送迎以外の時間に我が子の様子を確認することは難しいため、保育所内虐待というのはまだ言葉で気持ちや状況を伝えることがうまくできない乳幼児の施設ということもあり、その状況が外部に伝わることが少なく、虐待の証拠が得られずに認定が難しいそうです。

そして、虐待について、また体罰について、保育所にはガイドラインというものがありません。これは明らかに学校教育における体罰禁止が明示されている学校教育法11条「体罰の禁止」とは異なるものです。学校教育法第11条については、これにひもづく参考事例を非常にこと細やかに文部科学省が具体例を挙げて羅列しています。どんな行為が体罰に当たるか、この参考事例を見れば非常にわかりやすく記してあります。


一方で保育士の体罰については法的な根拠を持たないため、例えば過去に保育士の虐待の疑いがあるとされた園の園長が「乳幼児には言葉が通じない、時には体罰も必要だ」という認識を公式に示したことがあるということです。


この「体罰容認論」と「体罰禁止論」は時に保育現場や児童養護の現場でも実際ぶつかり合うようです。この議論は東京都の虐待防止条例でも大きく関わってきます。


日本国内で行われた調査によると、体罰を容認する人が6割近くいるという現状があるということがわかります。

参加していた代議士の方からは、これについては今後は明らかに「これをしたらいけない」という禁止事項を羅列して記載して行かなければならないのではないか、というようなご意見も出されておりました。

辻氏からも、日本人の感覚を今こそパラダイムシフトすべき、という言葉がありましたが、体罰を「するべきと思いしている」場合と「したくないのにしてしまう」場合ではその親に対しての伝え方は異なるはずです。問題は、後者に入る、子育てに悩む保護者について、しっかりと寄り添う行政の形を作ることができるか、という点だと感じています。


国の方では、体罰防止に向けて、体罰によらない育児を推進するための啓発資料を、辻氏や関係各所の皆様が尽力されて、約半年かかって厚生労働省が作成するにいたり、現在各都道府県や特別区に配布しています。これは「愛の鞭ゼロ作戦」と題して、体罰や暴言、子供に恐怖を与えるような行為を避けるように、また親自身がSOSを出すことや、イライラをクールダウンする方法などが記載してあります。この、親自身への助言や配慮がある部分が素晴らしいと思いました。

虐待防止、予防は特に親への支援、孤立させない体制や環境作り、そして親が面している問題ー就労や経済的状況や精神的・身体的健康についてなどーがあるとしたら、その相談対応や支援が行われることが非常に重要です。東京都の条例が、実際に育児に悩む親子さんをさらに相談窓口や行政から離れさせるようなものになってしまわないようにしなければなりません。

今日の勉強会では、東京都の条例では家庭内、つまり保護者の体罰禁止のみをうたうのではなく、児童福祉や児童養護施設、また保育所やこども園などの施設で子供に関わる全ての人間(含保育士)の体罰禁止を規定すべきだ、というご意見も頂きました。非常に重要な指摘です。


条例については、明日から始まる都議会第四回定例会において、厚生委員会でこの骨子案についての質疑が行われるということです。いただいた様々なご意見は議論の俎上に載せて行きたいと思います。


引き続き、パブリックコメントも募集しております。ぜひ、皆様のご意見をお寄せください。


保育所内虐待については、大変ショッキングで私自身も今現在も子を施設に預ける身として、どのような施設であってもあってはならないことだと強く感じました。けれども親御さんたちにとっては、他に預けられる場所がないなどの理由で保育所の転園は仕事を失いかねない重要なマターとなることから、通わせている保育所を信じたい、まさかそんなことが起きているとは信じられない、信じたくないという方もいらっしゃるようです。

多くの施設では一生懸命に保育士さんたちが子供達に向き合って接してくれているものと思いますが、中には実際に問題が起きている園があるということも、しっかりと認識して今後の改善策を考えなければなりません。保育所内虐待についての相談窓口を設ける自治体が現れ始めており、これは無記名・匿名で相談できる窓口は必要ではと感じました。


保育無償化や、待機児童全入化。それに伴い、保育の質を担保する仕組みを、しっかりと作って行かねばならないということを都にも訴えて行きたいです。


木曜は南多摩保健所協議会、そして土曜には多摩歯科医師会忘年会にお招きいただき、出席してまいりました。


どちらでもお会いした東京都八南歯科医師会の関戸達哉会長のクリニックは、私自身も小学校の頃からお世話になっていることもあり、このような会に出席させていただいて、挨拶を述べさせていただくことがいつも以上に大変僭越にも感じられました。

南多摩保健所協議会の方でも、摂食嚥下障害についての対応や理解普及の周知を進めていかれるというご報告がありました。

摂食嚥下障害とは、食べ物を認識してから口を経由して胃の中に送り込む、その一連の動作のどこかで障害が起こってしまうことで、特に高齢者の方の歯の欠損や咀嚼能力の低下、唾液の分泌低下などが原因で引き起こされることが多くなるようです。

介助者や、家族は前もってよく口腔ケアを行うことで、口内の環境を改善し、この摂食嚥下障害が引き起こされるリスクを抑えることができるというものです。


口腔ケアは、主にご家庭の中でそれぞれに気を配り、親や年長者から子へ指導をすることが通例のため、最近では小学校や中学校に通う児童の中で口内状態の良し悪しに大きな差があり、二極化が進んでいると言われます。

口内の虫歯の数が現在、小学高学年で0.8本と1本も虫歯がない子も多くいる一方で、東京都内の小学校の4割近くで口腔崩壊にあるお子さんが見つかっているというデータがあります。

また、その指摘が学校健診等で歯科医からなされた後でも、歯科で治療を受けない未受診の児童が小学校で約42%、中学校では約70%もいることがわかっています。

受診をしない理由は、保護者が共働きで忙しい、児童本人も部活などで忙しい、また治療を嫌がる、母子ともに精神的にも歯科に行く余裕がないと言った理由があるようです。


特にお子さんがまだ小さい場合、「ご家庭の中で歯磨きのやり方もしっかり指導しましょう」という暗黙の了解がこれまではありましたが、最近では専門医や有識者は「むしろ学校内で歯磨きの指導もするべきだ」という認識を持つようになっています。

乳歯であれば虫歯でも放置しても構わない、などの間違った認識を持ったまま、子供の虫歯や歯の不調をそのままにして歯科受診をさせない、いわゆるネグレクトと呼ばれる状態にあるお子さんたちの問題が明らかになってきています。


口の中を見れば、お子さんの暮らす環境がわかるとも言われ、子育てに悩んでいる可能性のあるご家庭や親御さんの存在を孤立させないためにも、歯科健診を広く行なって行くことは児童虐待防止の観点からも非常に重要です。


歯科医師会の皆様や、行政や教育現場で働く方々の力を結集して、子どもや子どもたちを育てる家庭の支援体制が整えていけるよう、ぜひ助けていただきながら実現したいと思います。


東京都では、子どもの虐待の防止等に関する条例の骨子が発表になりました。

それを受けて、改めて都民の皆様から広く意見を集める、パブリックコメントが開始されています。

http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/11/30/09.html


罰則なしの体罰禁止が盛り込まれるなど、国内でも初の条文となっていることがわかります。ぜひ、広く様々なご意見が届けられますよう、皆様からの提出をお待ちしております。


平成28・29年の東京都のロボット介護機器・福祉用具活用支援モデル事業に選定された世田谷区の特別養護老人ホーム、砧ホームに視察に伺いました。


介護現場の負担軽減と魅力向上のため、職員の方々が業務を効率化させることができるように、ICT活用のみならず、介護ロボットの導入が始まっています。

現在文教委員で机を並べる福島都議に頼み込み、一緒に視察に行ってもらいました。この施設はすでに昨年で年間100名ほど、今年度で200名以上の見学者・視察受け入れを行なっている施設でもあり、お忙しい中受け入れてくださったことに感謝です。


ロボット機器と一言で言っても、その目的や機能は様々です。

本日見せていただいたのは主に3つ、

シルエット見守りセンサ、見守りケアシステム、マッスルスーツ、です。


シルエット見守りセンサは施設内にwifi環境さえ整えれば、タブレット端末にこのセンサーが感知した情報を送ってくれる、つまり職員の方が画像確認のみで施設利用者の方の安全を確認することができると言うものです。

夜間などは、限られた職員数で約60名の利用者の方を見ておられます。その中で、例えばお一人の職員あたり平均9回、このセンサーのおかげで「実際に部屋に行って確認することをしなくても、利用者の安全を確認することができた」と言う効果があったそうです。

また、例えばご自分で立ち上がり車椅子に移動ができるはずの方が、転倒をしてしまうことが増えるなどの例があった場合は、このセンサーの画像を検証することでその原因を検証し、必要であればケアプランの変更も行えると言うことです。


ご説明いただいたのは、数ある介護ロボットと言われるものを「なんとなく使いそう、使えそうだから」と導入しても結局使わない、使えないことも多いそうで、この施設ではあくまでも「課題」をだし、その課題解決のための機器を導入する、と言うことを徹底されているそうです。

実際に導入されたことで、職員の方々が肉体的・精神的にどのような効果があったか、それはプラスのものかマイナスのものか、検証もされています。



次に見せていただいたのがこちら、見守りケアシステムです。

これは利用者のベッドからの転落転倒のリスクを回避する、利用者の体重移動を測って体制の変化を読み取り、設定した体勢変化の場合は知らせてくれると言うものです。

このロボット導入により、ベッドからの転落事故の発生件数は3割減少したということです。さらなる活用方法の改善によって、より効果が期待できる機器です。



最後にこちらが、装着型移乗介助ロボット、マッスルスーツです。

こちらはどうやらサイズがフリーサイズのもので、女性が使うにはやや大きいということでした。

マッスルスーツは主に排泄介助場面における、便座へのかけおろし・抱え上げ動作に伴う身体的負担、またはベッドの上でのオムツ交換・更衣介助に伴い中腰動作による身体的負担を減少するものですが、実際に使わせていただくと、確かに足から胴体の部分はしっかりと支えられる感覚がありました。

一方で、腕を使って作業をしてしまうとこのスーツの効果がないということもあり、このスーツを使いこなすまでにはある程度の実践や練習が必要だと感じました。

実際に、スーツがサイズがあっていないこともあってか、女性職員の方からはこのスーツの活用について、いくつか課題も指摘されていたようです。腰への負担は減るが大腿部や肩への負担が増える、などの意見もあったようです。男性職員からは好意的な感想も多いようで、今後はSサイズも導入されその効果を改めて検証していくということでした。


ご説明くださった介護部の鈴木部長からは、介護人材の確保の難しさについて切実なお訴えがありました。この施設は先日私が決算特別委員会で伺った「介護職員キャリアパス導入支援事業」にも対応されています。介護の職場で働く方々のやりがいが増し、負担が減るようなICT活用や段位制度活用へ、都としてもさらに事業者を支えていくように努めて行く必要があります。


鈴木部長、また職員の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。

他の施設へもこのような取り組みが広がっていくよう働きかけて参ります。

福島都議からも様々な視点で質問されていました。

写真右は、鈴木部長です。

本日は文教委員会の事務事業質疑、最後の生活文化局でした。

また詳しくは後日ブログに書きますが、本日は一件だけ解説させていただきます。

私立学校のいじめや学校生活に関する悩み事についての相談対応体制についてです。

実際に私立学校に通う複数の相談者、また保護者の方から頂いている陳情や要望が複数ある件です。その方達に共通していたことは、私立学校に通う中で本人がいじめや友人との人間関係、また教師との関係について悩みを抱いた際に、相談することができる場所がない、というものでした。実際に教師からのパワハラや深刻ないじめが起きていることを東京都の教育相談支援センターに相談したところ、私立は所管外であると門前払いをされたり、弁護士に相談してくださいと帰されたというようなことを涙ながらに訴えて来られる方もいます。とある中高一貫校に通う生徒さんは相談先がわからず、心理的に追い詰められて腸炎となり、学校に通えなくなり辞めてしまわれたということもあるようです。

もしも、実際に東京都教育相談センターが私立学校生徒の相談対応は受け入れられないのであれば、他にどこが相談に乗ってくださるのか、その窓口をしっかりと保護者や生徒さんたちに周知してほしいということを伝えました。

質問したのは以下です。

私立学校の児童生徒がいじめなどの問題で悩みを抱えた時に、相談できる体制と児童生徒への周知の実施状況について伺う。

これに対して、局からは、

○いじめは、子供の生命や心身の健全な成長及び人格の形成に重大な影響を及ぼすことから、絶対に許されない行為であり、児童生徒がいじめについて相談しやすい環境を整備することが重要

○各私立学校においては、スクールカウンセラーを配置するなど相談体制の充実を図っており、都はその経費の一部を補助し、各私立学校の取り組みを促している

○都は、「東京都いじめ相談ホットライン」を開設し、24時間体制で無料相談を受け付け

○このホットラインの周知を図るため、とは、毎年、私立小中高等学校及び特別支援学校にポスター及びリーフレットを配布するとともに、学校を通じて児童生徒に、ホットラインの電話番号といじめに対する具体的な行動の取り方を記載した「いじめ防止カード」を配布

○今後とも、各私立学校と連携し、いじめの防止対策に取り組む

という答弁がきました。

いじめ相談ホットラインは電話の相談体制であり、いじめや人間関係に悩む児童生徒にとって見知らぬ人に電話をかけて相談するというのは非常にハードルが高いということもあり、SNSなどで相談ができるStop Itなどの民間アプリの導入も含めて、SNS相談の実現を検討していただけないかということをお願いしました。また、今年の夏に都立高校生に対して試験的にSNSでの教育相談が行われたことがありましたが、今後は都立公立私立問わず、SNSでの教育相談の推進も検討していただきたいという話をいたしました。


受け付ける職員のスキルや能力によって、相談対応にばらつきがあるようなことにも気を配っていただきたい改善点の1つです。


このほか、特に今日は文化プログラムや文化振興に関する質疑が多かったようでした。また後日、そちらについてもブログに書きたいと思います。

多摩市立武道館で行われた、第44回市民なぎなた競技大会、第35回多摩市なぎなた大会へ伺いました。昨年に引き続き、2度目となります。

開会式の後に模範演技と公開演舞がありました。

競技会会長の梶山武子先生の厳しい叱咤の声が響きます。

先生の開会式のご挨拶が印象的でした。

「私は3歳の時から剣道となぎなたをはじめて、今88歳です。79歳までは若い者には負けない、というつもりでやって来ましたが、80歳になった途端に自分の体力の衰えを感じました。体力の衰えはなだらかな坂のように来るのではなくて、いきなり段階が来るものですね。ですが残りの人生も精一杯、私は一生を剣道となぎなたに捧げて行きます。」

というお言葉でした。昨年はご自身が剣道となぎなたを始めた頃のお話や、それを続けることによって自分自身に培うことができた自信についてのお話が印象的でしたが、今年は現在のお身体のお話から、長年の経験を経て感じられている自らの体力の隆盛と減退、またそれを経た上でさらに感じる強い使命感というものがうかがい知れるご挨拶で、いつもながらその言葉の持つ魂に胸を熱くさせられました。

模範演武の他に、多摩中なぎなた部によるリズムなぎなたなどの公開演武がありました。また、小さな小学生の皆さんの団体基本の演武も素晴らしかったです。


オリパラ準備にわく東京都であり、先週オリパラ局に事務事業質疑を終えた直後でもありますが、特に日本の武道の持つ精神性は数ある世界各国の様々なスポーツと並べてみても、非常に特別なものであるように感じられます。

勝ち負けを競うものでもありながら、剣道で以前大学時代に僅かながら手習をした際に、私自身も教師から教えられたことがありました。

目の前の対戦相手は自分自身の分身とも言えるものであり、また師ともなる存在であると言われたことを覚えています。

相手は、自分がなりえたかもしれないもう一人の自分の姿である、というように、まるで鏡のような意識で試合にのぞむと、自分自身の強さも弱さも、その試合の中で知ることになる、ということがあります。様々な教えがあるとは思いますが、自分が受けたこの教えは今でも日本の武道の豊かで強靭な精神性というものを表す1つの例であると感じています。


先日、オリパラ局に質疑した中で最後のテーマを「ラグビー機運醸成」と定めて行いましたが、このラグビーというスポーツも、発祥はイギリスのパブリックスクールという外来のものでありながら、「ノーサイドの精神」と公明の斉藤委員もおっしゃっておりましたが、都内のとあるラグビースクールでも子供達に「誰かのために頑張る」ということを鍛えていくスポーツだ、と教えていることからも、非常に精神的な学びが多々ある競技です。このことも踏まえながら、女性向けの機運醸成や、子供達がもっと身近にラグビーを楽しめるような機会の創出について、都に伺いました。特に後者については今後検討していかれるという答弁をいただきましたので、どのような形で実現していくかをわかり次第またご報告させていただきます。



22日は文教委員会でした。一年に一度の事務事業質疑で、オリパラ局関係です。

私からは

持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた取り組みの中で、特に再生可能エネルギーの活用推進について、大会運営にあたって競技会場・メディアセンター・選手村で使用する電力は100%再エネを利用するとされている、この具体的な実現方法を伺いました。

都からの返答は、①太陽光などの再生可能エネルギー電力の直接的活用 ②電気の環境価値を証書化したグリーン電力証書等を購入すること これらの取り組みにより実現する、というものでした。

私からは、これを受けて、グリーン電力証書購入は「再エネ直接購入」ではなく「再エネみなし購入」であり、環境価値買取は必ずしも再エネの新規導入拡大や化石燃料の消費削減に結びつかないことも近年指摘されていることから、できる限り①の直接的活用を進めていただくこと、またその目標値を定めていただくことを要望しました。真のRE100達成に向けて、米アップルやマイクロソフトは環境価値購入から再エネ調節購入、または自社の再エネ投資を進めています。現在アップルの調達する再エネの66%は同社が新規に投資・建設したプロジェクトからとなっています。

また、東京都のオリパラ恒久会場における再生可能エネルギー設備の導入についても伺い、この施設導入とエネルギー低減率の関係について伺いました。

エネルギー低減率とは、標準的な建物よりエネルギー利用量がどれだけ低減されるようになっているか、その施設の省エネ・再エネを総合的に数値化したもので、東京都の恒久会場のうち、延床面積2000平方メートル以上の施設はエネルギー低減率が30%以上という目標が建てられています。

これについてはもちろん素晴らしいことだと思いますし、実現するために太陽光・地中熱などの様々な施設導入などが行われていることに加え、照明器具をLEDに変えるなどの省エネ対策をミックスして実現しようとされているのですが、具体的にその内訳を伺いたくてこの質問をしました。


ちなみに、日々省エネルギー性能技術開発や再生可能エネルギー活用については目覚ましい進歩がありますので、例えば清水建設では2016年3月に完成した四国視点ビルでは自然採光や自然通風、照明自動調光、また太陽光発電や地中熱などさまざまな省エネ設備を導入したことにより、稼働後一年間で計画時のエネルギー削減率目標を5.5%上回る68.7%の削減率を達成したと発表されています。

東京都環境局の省エネルギー性能評価書によると、最高評価は最高評価はAAAの評価をいただくエネルギー低減率40%以上であり、ぜひ恒久会場には今後、再エネ活用の拡大も含めて、エネルギー低減率をより高い目標へと定め直して行っていただきたいとも思いました。

事務局のスタッフさんが撮ってくださった写真ですが、少々仏頂面で申し訳ありません。


その他、選手村飲食調達について、また多摩機運醸成、ラグビー機運醸成について伺いましたが、長くなりますので、それぞれ別の機会にブログに書きたいと思います。



関戸の原峰公園で、また可愛らしい美術作品がたくさん展示されていました。

美大の生徒さんの作品はアイデア満載で迫力もあったり、思わず近くに行って魅入ってしまうようなものもたくさんありました。

一方で、地元の子供達が一所懸命作った作品も。


色鮮やかで、賑やかでした。

多摩中の生徒さんたちが作った木の舟も素敵でした。


未来に向かって無限の可能性をもっている子供たちのためにも、東京都でオリパラ大会が開催されることを契機に、エネルギー消費量の多い東京都でさらに再生可能エネルギーの活用が進んでいくよう、努めてゆきたいと思います。


都政新報の、都議会新人都議座談会に参加させて頂き、昨日20日にそれが記事になりました。

自民党から伊藤都議、公明党からけいの都議、共産党から池川都議が参加され、それぞれに、都議会で一年間活動してみた上での感想や、他党に聞いてみたいこと、また今後の抱負などについて語らいました。かなりのボリュームで紹介してくださっていますが、実際にはこの記事の内容にさらに加えて多岐にわたる談義が行われた気がいたします。

改めて、この座談会のお話をいただいたことで、この一年で歩ませていただいた道の稀有さを感じ、この機会を与えてくださった全ての方の想いに応えるためにもさらなる精進をしなければという決意を新たにするとともに、この一年ではまだ遅々として進められていない部分も多々あることや、それでも最初に抱いた志がしっかりと今もまだ自分の中にあるのだということを確認できる良いきっかけを頂きました。

他党の都議のみなさまも含め、選択する方法や政策は異なれど、都民のために最良の選択をしたい、また都民の皆様の付託に応えたいという想いはきっと同じものなのだと感じています。

自らの襟を正しながら、しっかりと務めてゆきたいと思う気持ちについてはここ最近では一層強く感じている所です。

明日はオリパラ局の事務事業質疑です。オリパラ関係の質疑は組織委員会の管轄や他局の管轄というものも中には多くあるため、質疑調整に非常に時間がかかる印象がありますが、明日は自分が想いのある再生可能エネルギーの活用や、選手村でのアニマルウェルフェアに即した飲食調達基準について、また食品ロスについて、そしてラグビー機運醸成やオリパラ大会多摩機運醸成などについて伺う予定です。

想いをお伝えするごとに、汲み取りどう応えられるかと真剣に向き合ってくださる局の皆様にはいつも感謝と敬意の念が絶えません。

明日の質疑の準備を、もう少し続けたいと思います。

先週末、多摩市議会議員の本間さんにお誘いいただいて、認証保育園ウィズチャイルドの手がける学童保育&コミュニティカフェ、こどもリビング「OPEN3周年記念&つどいの木 大移植 1周年記念 応援イベント」に行って参りました。



小学1年〜6年の学童保育を現在30〜40名ほど受け入れされているようで、中は子ども達にとってワクワクしてしまいそうな秘密基地のようなロフトスペースがありました。私も登ってみたかったです。

学童保育に登録されている親子さん以外でも、カフェは常にオープンされています!聖蹟桜ヶ丘の駅近くにお住いの方、駅近辺に遊びにいらした方も、子供たちを連れてホッと一息。という目的で、ぜひこちらに立ち寄ってみてはいかがかな、と思いました。

とってもありがたいと思ったのが、子供と一緒に食べられるカフェの夜ご飯メニューです。

子供を育てながら仕事しているお母さんやお父さんにとって、毎日大変ご苦労されているのがが夜ご飯の準備や支度だと伺うことが多いです。中には、宅配サービスを利用されたり、ご家族で外食されたりすることもあるようですが、定時に帰ってご飯を作るはずが、退社が大変遅くなってしまった、という時に「親子で立ち寄れる、お家のようなカフェ」があるというのは本当に地域の子育て世代にとっては心強いことです。


さらに、そこに子供の喜ぶ遊ぶ場所が併設されているなら、なおのこと。

普通の外食ではどうしても子連れではいきにくい、周囲にも気を遣って落ち着いて食事がしにくい、ということもあるかと思います。


食事をしたら、あとは帰宅して子供をお風呂に入れて寝かせればいい、というのはどうしてもその時間と手間が取れない日が出て来てしまったというお母さんお父さんにとって、とってもありがたい部分ですね。


そして、このこどもリビングのお庭でひときわ存在感を持ってそこにあったのが、大移植してちょうど1年という「つどいの木」です。

多摩川沿いに新しく公道ができるということで、ややそちらの工事部分にはみ出すような形でたっていたつどいの木は、子供達と一緒に四季を過ごし、成長をして来た!ということもあり、難しいと言われる大移植をするためにクラウドファンディングで資金を募り、もともと生えていた地点から新しい地点へ地面を大きく掘り、その溝のような部分をずらして行って大移植を完成させた、ということです。子供達や職員の皆様、そして保護者の方の想いを共に、つどいの木は移植の試練に耐えることになったんですね。

つどいの木の大移植の歩みをまとめたスライドを見せていただきました。

これが12月の移植直後で、このあと春になる頃には葉がついて来ますが、当初木の左半分に葉がつかずに、樹木医の方に様子を見ていただいたそうです。

これは、移植の際に全ての根を一緒に移せた訳ではないこともあり、つどいの木が一度エネルギー不足に陥ってしまったのを、自らが出力パワーをダウンして、半分のみの葉を開かせた。ということで、木の生命力、また自然の力というものの大きさに改めて心を動かされました。



こちらが、ごく最近の木の様子です。とても、元気になり始めているのがわかります。


実際に木に近づいて見てみると、こどもたちがいかにも登りやすい枝があったり、ぶら下がれるような縄が付いていたりと、とても愛されている木なんだなというのがよくわかりました。


管理人でありウィズチャイルドの代表である田中鉄太郎さんからは、認証保育所を運営されている上で、来年からの無償化にあたっての思いや現場で感じることなども伺いました。長年、地域の子育て世代を支え続けてこられたご経験から、学ばせていただくことが本当に数多くありました。お忙しいところを、本当にありがとうございました。


次は、子供達を連れて伺いたいと思います。

だいぶ間に色々とはさんでしまっていますが、引き続き決算委員会が続いておりますので、決算委員会の質疑についてポイント解説を行わせていただきます。今回は福祉保健局関連、待機児童対策です。


待機児童は今年4月に昨年度より約3170人の減となっていたことからも、東京都と区市町村が強力に推進している認可園新設や、無認可保育所の認可移行支援、また保育士人材確保の施策が非常に功を奏しているということがわかります。

昨年度一年で、保育所等に通うお子さんの数は1万6千人の増です。

それに見合うだけの保育士確保を果たすために、産休から育休から復職する保育士等に対して、平成29年度、都は復職支援セミナーや、就職相談会を都内各地で行いました。また、待機児童解消に向けた緊急対策会議で、区市町村における保育士さんのお子さんの優先入所について優先入所について検討を働きかけたり、お子さんが待機児童となった保育士向けにベビーシッター利用を支援するなど、様々な事業を実施し、それなりの効果を上げてきているということは確認できました。


一方で、例えば保育士のベビーシッター利用は結果として、ほとんど利用されませんでした。この検証結果を持って、今年度の一般層向けのベビーシッター利用支援事業を開始するべきだったのではとも思えますが、利用されなかった理由や背景をしっかりと精査して次に活かすことが行政の役目です。

ベビーシッターは「馴染みが薄い」とよく言われます。ただ、シッター利用者の生の声を伺うと、「馴染みがなくとも預かってもらえなければ、仕事に行けない」というものがあります。私自身も活用した時期がありますし、その後認可園や認証保育所にお子さんを預けることができるようになった保護者の方でも、引き続き併用して急な夜間・土日のお仕事などでベビーシッターを利用されるということがあるようです。

実際に、東京都では夜間保育・土日や祝日保育はあまり保育所では行うところは多くはありませんので、ニーズとしてはあるのがわかりますが、ベビーシッター支援事業の制度対象は昨年度は保育士でお子さんが待機児童の場合であり、今年度はお子さんが待機児童=認可園に預けられなかった方、ということなので、例えば対象を拡大して普段は認可園等に預けているけれどもさらに土日や夜間の勤務がある際に補完的に活用するということを考えてみると、利用できる方は増えるのかもしれません。

ただし、今回のシッター支援事業はあくまでも待機児童対策の一環としてなので、認可園や認証保育所にお子さんを預けることができている部分まで公費をつぎ込んで補助対象とするべきかどうかは、また違う議論が必要になってくると思われます。

個人的には、シッターそのもののニーズはあると考えますが、認可園や認証保育所に子供を預けたいと考える保護者の方々の代替の選択肢になり得るものなのかという点について少々議論が深められていなかった可能性があるのと、また29年度と30年度それぞれの利用支援事業は開始するにあたっての区市町村との事前調整や利用者への理解普及啓発が不十分であったのではないかと感じています。また、今後は土日については「共同保育」または夜間も含めた保育所サービスの拡充が医師や看護師・マスコミ関係で働く保護者の方々からも望まれていることがあり、こちらは決算委員会の中では要望として申し述べました。


保護者の方々の就労や家庭環境、住環境は多様化しています。

その中で、保育サービスそのものが多様化することは必然であり、住民のニーズに合わせてサービスも刷新していくことが求められていることは確実です。

そのような観点から、

認証保育所への支援の充実について

保育所における医療的ケア児の受け入れを行う保育所への「医療的ケア児支援事業」について

病児・病後児保育施設の実績について

これらも質疑を行いました。

医療的ケア児と支援事業病児・病後児保育施設は、渋谷区選出の龍円あいり都議がその必要性を厚生委員会でも訴えてきたことでもあり、現在東京都ではまだまだサービスが充実しているとは言えない状況ではありますが、先駆的な自治体の先駆的な自治体のノウハウを共有するなどしてノウハウを共有するなどして今後もこの補助事業を推進してほしいということを要望しました。都内では医療的ケア児を受け入れる保育所を持つのは青梅市、町田市、日野市の3市のみで、各市1施設で受け入れを行なっている状況です。

また、病児・病後児対応型保育実施自治体数は22区26市あり、施設数は144施設。平成29年度中には新たに10施設が解説したことが明らかになりました。全ての区市町村で行っていけるような推進を行っていただきたいと思います。


最後に、しばしば保育の格差(保育料の格差)とも言われる、認可外保育施設の保育料軽減事業についてです。

東京都は国に先駆けて無償化に取り組んだとも言える、認可外保育施設の保育料軽減事業を行なっています。平成28年度の緊急対策で開始した、認可外保育施設の保育料軽減について、平成29年度の実績は2,969,778千円と予算比63.7%となっていまして、やや低い執行率です。この理由は主に、かいつまんで言えば区市町村によって保育料負担軽減事業の内容にかなりばらつきがあり、東京都は区市町村の軽減事業を支える形で補助をつけるため、例えば特に認可外保育施設について保育料軽減の事業を展開しなかった区市町村などもある、ということから、結果的に予算よりも決算額は大幅に減少となったということでした。


保育関係施策に限ったことではありませんが、地域性、子供の数、保育所や認可外保育施設の状況などは区市町村により様々な事情や経緯もあり、こればかりは一概に東京都がやるから全ての区市町村がやるともならないことも当然あります。


ですが、できる限り今後も、「住む区市町村により、補助額が違う」「預けている保育所の種類によって、負担する保育料が違う」と言ったような保育の格差を埋めていけるような活動を続けていきたいと思います。

現時点では来年度の保育無償化に向けて、国が出した案について区長会が反発するなど、まだまだその見通しは明るくはない状況です。今後も注視してまいります。

そして、今週都道府県議会議員研究交流大会に参加してまいりました。

議会改革や、市民への議会広報などについて、東京都議会がまだまだ取り組んでいないような各先進的な事例を学ぶいい機会になりました。

また、議会と行政が一緒になって、業務負担軽減ならぬ、業務軽減を行っていかねばならないというお話が印象的でした。

情報化社会が進み、何もかもが速くなり、仕事の量は増える一方だというのは民間も議会も行政も同じかもしれません。

では、業務そのものの精査をし、より効率的に結果を出していけるような改善を行っていけないものか、こう言った視点でも今後は東京都の予算・決算について考えていきたいと思っています。

昨日は第701回青少年健全育成審議会でした。

前回から委員の交代もあり、会議の中での意見交換もさらに活発に、また丁寧に行われるよう努めていくような雰囲気があります。


毎回のように、熱心に傍聴に来ていただいている都民の方も多くいらっしゃる審議会ですので、公開できる情報は審議会規則上限定されていますが、中の雰囲気などはできる限りお伝えして行きたいと思います。


昨日、帰りに傍聴の方から質問がありました。優良映画の推奨は、最近基準などが変わったんですか?という質問でした。


この背景にはおそらく、去年までは年間数本、程度であった東京都優良映画の推奨が、今年の春以降は毎月のように行われるようになったからです。

これは、実は、基準そのものは全く変わっていないのです。


優良映画の推奨は、条例に基づいて行われています。

東京都青少年の健全な育成に関する条例、優良図書類等の推奨 第5条に、「知事は映画、演劇、演芸及び見せもの(映画等)で、その内容が特にすぐれていると認められるもので、東京都規則で定める基準に該当し、青少年を健全に育成する上で有益であると認めるものを推奨することができる」とあります。これが優良映画推奨の根幹となる条例です。


さらに、条例施行規則にこうあります。

条例第5条の東京都規則で定める基準は、次の各号のいずれかに該当するものであることとする。

一 青少年の社会に対する良識と倫理観を育てるものであること

二 青少年が知識を身につけ、教養を深めていくことに役立つものであること

三 青少年の人を慈しみ、大切にする心を育てるものであること

四 青少年の美しいものに対する感性を磨き、育てるものであること

五 青少年の思考力、批判力又は観察力を養うものであること

六 全各号に掲げるもののほか、青少年の健全な心身の成長に資するものであること


これが、具体的な優良映画推奨にあたっての審査基準と言えるものです。

これに即して、東京都知事に対して優良映画推奨申請を出していただいたものが、当審議会で審議にかかり、様々なご意見を踏まえて推奨する、しない、と判断されるというものです。


さて、基準が全く変わっていないのに、この春から非常に活発に優良映画推奨が行われるようになったのはなぜか。


それは今年の春前の審議会で、当審議会の委員の1人である自民党の早坂都議が、優良映画推奨申請について映画会社や配給会社へもっと周知を行なってはどうか、とご提案をなさったことに由来していると思われます。

長くこの審議会の委員を務めておられる中で、ここのところ優良映画の審議そのものが大変申請が少なくなっているというご懸念をお持ちであったようで、審議会の中でその旨をご発言され、事務局に対して周知のご提案をされていました。

事務局にも確認しましたが、何年かに一度そのような周知をしているということですが、この春前にそのような審議会での提案を受け、映画会社や配給会社により広くまたわかりやすく、優良映画推奨について申請していただけるように勤めていただけたということです。

結果、春以降は毎月1〜3本の優良映画推奨に係る審議が行われているため、結果として東京都優良映画に認定されるものも多くなっているということがあります。


長年務めておられるからこその早坂都議からのご提案は素晴らしいものであったと思います。又、同じく去年から委員を務める公明党の野上都議の学校現場でも長年勤められたご経験からくるご意見はさすがですし、私と同じく新人ながら様々に意見や提案を申し上げている奥澤都議も非常にこの審議会での議論を毎月楽しみにしております。

他の審議会の委員の皆様達からも様々に教えていただけることがありますが、まだまだ見識も経験も足らぬ自分はより一層多くの都民の皆様の声を伺いながら、審議会での審議に勤めて参ります。

土曜日曜の二日間、住所は多摩市のお隣の八王子市、多摩センター駅から歩いてすぐの旧三本松小学校(現在はデジタルハリウッド大学の八王子制作スタジオ)にて、CINRA.NETが主催する「NEWTOWN2018」が行われておりました。

他に、デジタルハリウッド大学やDUM DUM、NEWTOWN2018製作委員会が主催。

後援は八王子市、多摩市、京王電鉄にスポーツ報知。

そしてこのイベントは東京都のアーツカウンシル東京、現在生活文化局が所管する文化プログラム、Tokyo Tokyo Festivalの助成対象となっているものでもあり、イベント運営に昨年度携わっておられた方からお知らせいただいて、これはぜひ現場を見にいかねば!と足を運びました。

Tokyo Tokyo Festivalは2020年東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて、東京及び日本の文化を国内外に広く発信して気運を醸成し、日本全体で盛り上がりを作って行こう!という取り組みで、今年度からは大幅に助成額を増やして取り組み内容も大きく4つのテーマに分けられて事業選定が行われています。

入り口からもう、文化祭感が満載でとってもワクワクしました。

体育館からはライブをやっているような大音量が鳴り、中央のメインステージでも様々な出演者がショーやパフォーマンスを行なっています。

途中のブースでは食から衣類、インテリアや雑貨などなど、様々な出店者がお客さんを呼び込んでおられました。


また、ホームページでは丁寧に、子連れで楽しめる見どころ紹介!と銘打って、子どもが喜びそうな場所を紹介してくれています。おかげで、迷わずまず射的などの縁日にありそうな出店が並ぶコーナーまで向かうことができました。



毎週のように射的に精を出しているような気がします。息子です。

本日は狙ったものを倒すことはできませんでしたが、参加賞のアメをいただくことができました。

この並びにあるお店はどれも子ども向けで、風船作りや写生コーナー、ちょっと面白い体験ができるスポットが集積していました。立ち寄った参加者が常に綱引きに参加している様子を見て、思わず息子も綱引きにも参加させてもらっていました。


懐かしの、ピンボールまでありました。子どもたちは燃えていました。

このエリア以外にも、子供達が楽しめる劇やショートフィルムも校舎内で随時行われています。大人の方が楽しめるものの中には、トークショーやワークショップもあります。そのプログラムは、なんと二日間で100!


また、面白いのは、普段多摩エリアであまり見ないような若くファッショナブル&クリエイティブな人種がたくさん来場している(これは会場でお会いした、とある地元の方の言葉でもあります)一方で、地元の方達が出店したり、ステージに参加したり、子ども連れで楽しんだりと、まさにこのイベント内で発信・受信が世代間・地域間で融合されているような現象が起きていたことです。


ステージの方では、地元の方が参加するのど自慢大会なども行われていました。

同じステージで、前後にはプロのアーティストのライブがあり、その融合があまりにも自然に行われているので、子ども連れでもとっても居やすい。そんな空間になっていました。


何より、多摩の緑の中でのイベントです。どんな人でもストレスなく、自分にとって心地いい場所、刺激、情報、文化を、このイベントの中で見つけることがきっとできると思いました。

もともとこのイベントを始めた経緯として、自分の通った小学校が廃校になった、その元小学校を再利用して、地元のお祭りとカルチャーフェスを融合させた空間を作りたいというのがCINRA.NETの柏井編集長の想いでもあるようです。



息子が最終的に最もハマったのが、こちらの空き缶釣りでした。

空き缶を14個つって、得意げだったのが、隣のお兄さんが25個つったというのを見て悔しげな表情に変わっていたのが印象的でした。


私たちが小学生の時には、こんなイベントがあったという記憶はありません。

このイベントでは、あちこちで音楽が鳴っていて、あちこちで絵を描いていてもよくて、面白そうな遊びを知らない人と一緒にやってもよくて、自分も何かチャレンジしてもよくて、失敗して泥だらけになってもまぁ親が怒らない限りは良いということで、自由で多様で創造的です。

きっと息子や娘には、こんな時間を過ごした記憶や、初めて会う人と協力したり競り合ったりして楽しむという経験が、何よりも自分の世界を広げて豊かにしてくれるものになるのだろうと感じました。


Tokyo Tokyo Festival、非常にありがたい!と思いました。

よく言われるのが、東京都の文化プログラム、公費が投じられるのであれば一発の花火ではいけない、ということです。

花火、というと、一瞬で弾け、輝き、散ってしまう印象はあります。けれども、花火もいくつも続いていけば、それは風物詩になります。地域に根づけば、地域の季節の花にもなるでしょう。


まだまだこれから発展していきそうなNEWTOWN。来年以降も期待したいと思います。


本日、多摩センター駅近くの猫カフェ、たまねこにて、多摩市猫を考える会の皆様や、多摩市の猫の飼い方普及員の方、また東京都動物愛護推進員の方も参加され、動物愛護についてのタウンミーティングを行わせていただきました。

多摩市議会議員の本間さん(公明党)、藤條さん(維新)も参加くださり、市議会での様々な議論や経緯についてご説明をくださいました。

ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。

私からは、先の決算委員会の福祉保健局への質疑のうち、動物愛護に関する質問について、局からの答弁内容などの説明と報告をさせていただきました。

その報告を受けたのちに、皆様との意見交換会。

局の中には認識すらないかもしれない課題が、やはり地域の中にはあるのだということをまざまざと感じさせられる一幕もありました。

私が決算委員会で質問したのは、

動物愛護とは何か

動物愛護推進員の役割は何か

地域のボランティアや、NPO等の団体との連携の取り組みは何か

区市町村への支援はどう行われているか

動物愛護管理審議会の役割は何か(ひいては、動物愛護相談センターのあり方等について)

という点です。


本日のお話の中にもありましたが、東京都は殺処分ゼロに向けて前進しているとは言われるものの、実際には殺処分ゼロの裏側には溢れんばかりの地域猫(親のいない子猫等)の問題に対処せざるを得ない地域の有志の無償ボランティアの存在があります。

殺処分とは、あくまでも東京都の動物愛護相談センターに持ち込まれた、引き取られた動物の殺処分の話です。そこに引き取ってもらえない動物たちの存在があるということを、都はまず認識しなければなりません。


ボランティアの方々は、自らの生活を犠牲にし、休みを返上して地域猫の去勢・避妊手術を行ったり、譲渡推進への取り組みを進めておられるのが現状です。そして、その現状を知るすべがない行政の職員の方々が動物愛護事業に携わっておられることも事実です。


東京都は包括的に区市町村への支援を行っています。

が、例えば去勢不妊手術の助成は区市町村によって制度の格差や補助額の開きも大きくあり、実際には助成制度が整っている自治体に違う地域からも手術を行うためにボランティアさんが集まっているような状況です。

同じ東京都の中でも、地域によりかなりの差が出ているのです。

多摩市や日野市では、去勢不妊手術は市の定めた動物病院(獣医師会登録)のみで大変少ないという現状もあります。また稲城市は、そもそもこの助成制度がないということもあります。

各地により違いがあることを、「地域性」としていいのか、東京都としてせめてガイドラインを策定するなどして、区市町村が判断する際の指針となるようなものを示すことはできないのか、これは一考の価値があると思いました。



本当に、貴重な意見交換の場を持たせてくださいまして、ありがとうございました。

本日お会いできていない他のボランティアの皆様にも、今後お話を伺えるようにしてまいりたいと思います。


本日、また、多摩センター駅でクリスマスイルミネーション点灯式があり、こちらは大変楽しみにしていた娘たちを伴って伺いました。



去年はだいぶ寒かったのですが、今日はそれほど寒くもなく、とてもゆったりとした雰囲気で点灯式を楽しむことができたような気がいたします。


娘たちは、ハローキティのクリスマスショーに大喜びでした。

しばらくまた、我が家ではキティちゃんの波が来そうです。

本日から、多摩センター駅周辺では見事なイルミネーションが1月6日まで行われています。ぜひ、駅に立ち寄っていただき、各所で撮影スポットがありますので、ぜひ素敵な写真を撮って、フォトコンテストにご応募していただきたいと思います!


東京都でも指折りのイルミネーションであることは確実です。

表参道などとも違い、空と道が広く、開放感の中にきらめくイルミネーションはまるで銀河のようです。

ぜひ、近隣の方のみならず、皆様のご来訪をお待ちしております。