東京都は、オリパラ大会に向けて世界で初めて、都市鉱山から作る!みんなのメダルプロジェクトを実施しています。

今回の質疑で、このメダルプロジェクトの中で集まったスマートフォンなどの都市鉱山の分解〜精製〜メダル作成の工程に関わる障害者の方々がいらっしゃいます。

今月末で回収は完了となることもあり、昨日、知事がこちらに視察に行ってくださいました。


もともとは、この就労施設の方々はメダル作成の工程に入っておりませんでしたが、想いある方々のご尽力で実現したことであり、これを知事が視察してくださったことは大変意義があることです。

この就労施設はメダルプロジェクトの金属精製のみならず、例えば映像コンテンツの企画や作成といった仕事も担っている非常にクリエイティブな施設です。

障害者の就労や自立に向けた新たな転換点として、単純作業や低賃金といったイメージを覆していく支援と発信を、東京都にはぜひ実現して欲しいと思います。



先日質問では新年度の短時間就労支援事業について、シングルマザーや引きこもり、高齢者難病患者なども含めた就労困難者にとっても20時間以内の短時間労働の支援が行われることは大変意義があるということから、狙いと今後の展開を伺いました。

局からは、

短時間就業支援事業は、障害者の中でも、体調や体力等の面から障がい者雇用率の算定の対象となる週20時間以上の就業が困難な方の活躍の場を広げることを目的としたモデル事業であり、具体的には、こうした方を短時間勤務で雇用しようとする中小企業と障害者をマッチングし、企業に対しては、雇用管理の手法等のノウハウを提供するとともに、障害者本人に対しては、体調管理等のアドバイスを行っていくという取り組み。またこうした支援の成果や課題を事例集としてとりまとめ、周知を行うことで、障害者の雇用の拡大を目指していく、という答弁がありました。


 国においても、短時間就労の重要性が認識され、インセンティブの付与も含めた議論が展開されているとのことです。こうした動向に先駆ける形で、都が事業を行っていくことは率直に素晴らしいことであると思います。


また、2020大会の記録映像作成予算について、生活文化局にこのような2020大会ならでは、東京都ならではの後世に残すべきレガシーは是非コンテンツとして残していただきたいという旨の発言をしました。

都の作成する映像作品は時として視聴者にうまくその意図が伝わらないことがあるため、制作進捗管理は行っていただきたいことを強調。制作会社や広告代理店に丸投げ、をされているわけではないと思いますが、重要なコンテンツ管理は是非お願いしていきたい部分です。


映像制作にあたっては、放送番組制作会社の持つ演出や表現手法等の専門的なノウハウを最大限活用する一方、重要施策など、都として発信すべきテーマやメッセージを確実に伝えられるようにしていく、という答弁でした。


さらにちなみに、昨日の知事視察のあった障害者就労施設について、生活文化局が取材内容を放送してくださいます。

TOKYO MX 「東京インフォメーション」

3月22日(金) 7:15~ (変更となる場合があります)


生活文化局のFacebookに記事を掲載されています。

https://www.facebook.com/tochokoho/


是非、皆さんご覧いただけますと幸いです。なお、「東京インフォメーション」については、放送終了後、東京動画に掲載するほか、都のツイッターにも情報を掲載されるそうですので、テレビ放送の時にご都合があわなければ、そちらをご利用ください!


 東京動画 https://tokyodouga.jp/tokyoinfo.html


 都ツイッターアカウント @tocho_koho

 



公教育の質の向上は私が就任以来最も文教委員としても力を入れて取り組んできたことの一つです。


今回の質疑に先立ち会派で行なったインターネット世論調査で、東京都に力を入れて欲しい子育て支援施策は?という質問に対して教育分野では「(塾に行かなくてもいいような)公教育の充実」がトップでした。

私もかねてから、文教委員会でも塾に通うお子さんが増えていることや、教育費が家計を圧迫していることなどについて言及し、スタディアシスト事業や放課後子ども教室のさらなる推進を求めてまいりました。また、塾代助成についても、以前は議会でもなかなか賛同してくれる方が現れなかったのですが、会派で1月に大阪市の塾代助成事業についてヒアリングを行い、学習塾のみならず文化やスポーツを習う習い事についても対象とされていることや、世帯収入の上限などを定めていない旨もお伺いし、奥澤も話を聞いてきております渋谷区のスタディークーポンのような例もあるため、是非とも議会・都庁一丸となって今後の学習支援のあり方を考えていきたいと思う次第です。


一方で、塾代助成がいわゆる二輪自転車の補助輪部分だとすれば、二輪自転車の車輪部分である公教育の責任と役割はやはり非常に大きいです。今なぜ保護者が子供を塾などに通わせるのか、その背景やニーズに蓋をして公教育の充実をはかっていくことは難しいのではないかと感じています。



予算特別委員会では、様々なランキングを紹介しました。


国際数学・理科教育動向調査では小学校算数、中学校数学がともに、シンガポール、香港、韓国、台湾に次ぐ5位。

PISA調査による読解力では、シンガポール、香港、韓国などに次ぐ8位。

2017年のTOEFLスコアでは163か国中135位、アジア30か国中27位との結果です。

また世界の大学ランキングでは日本一位の東京大学が42位となっています。


ユニコーン企業を増やしていこう、GAFAなどと闘える起業家を生む教育基盤を整えよう、と掲げるにしては少し心もとない数字ではあります。


そこでまず、東京都の教育の目指す方向性について、世界の都市間競争に打ち勝つ人材を育成するという観点から、知事の考えをお伺いしました。

答弁をまとめると、

●教育は十年、百年先を見据えた未来への投資。

●一人一人の子供が将来の希望を抱き、生きる基盤となる力を身につけられるよう、給付型奨学金の創設や、基礎学力の定着の徹底により、学びのセーフティネットを構築してきた。

●世界で活躍できる国際感覚と生きた英語を学ぶ環境の充実や、創造的・論理的な思考力を育成する教育などを推進してきた。

●今後も、東京の子供たちが夢や希望をもって力強く歩んでいけるよう、教育委員会と力を合わせ、質の高い教育を、実現していく。

という内容でした。


今後はさらに目標の指標を定めていただくことや、英語教育においては英語を学ぶ、ではなく英語を使って教科を学ぶ、いわゆるCLIL教育をTGGと公立小中学校の公立小中学校の連携を持って実践していただくことなどを要望しました。


そして、例えば広島県福山市で異年齢で学ぶ「イエナプラン教育校」が創設に向けて準備が始められていることや愛知県名古屋市で画一的な教育からの脱却の勉強会が開かれていることもあり、東京都での検討状況について質疑前に幾度もやりとりを重ねました。


東京都ではまだ異年齢で学ぶことを前提とした取り組みはありませんが、同じ学年の中でもそれぞれの進度や能力に合わせた学習を進めるための取り組みとして、習熟度別学習やICTの活用を進めています。これについても取り上げ、今後はICT活用の成果を検証し、区市町村によって環境整備の格差があることもお伝えし、検証結果をもって区市町村支援を行なっていただきたいという旨を要望しました。


例えば渋谷区では1人1台タブレット配布を行っていますが、多摩市では学校におけるwifiなどの ICT環境の整備費用のみならず、維持管理費が大変大きな負担となっているという話を伺っています。東京都の公立小学校に子供を通わせる親にとって、住んでいる区市町村によって、子供の教育環境に差があるというのが現実であり、それを単なる「地域性」として終わらせずに、真に教育的効果がある施策ならば都として区市町村を支援することを考えていくべきではないかと考えます。

それには、まずはICTを活用した教育が具体的に子供達にどのような教育効果をもたらすのか、しっかりと検証した結果を今後の都内全ての区市町村への展開へと活かしてゆくべきです。

私立学校では昨年から、ICT環境整備にかかる補助は新たに1校あたり1500万円という新規予算が生活文化局予算でついています。公私間格差についても、当然都として考えてゆくべき課題の一つです。


来年度は、公立小中学校におけるICT利活用モデル検証事業を行う予定とのことで、その内容と狙いについて、見解を伺ったところ、


●区市町村において、ICT教育の環境整備にあたり、財源の確保のほか、ICTに関する知識を有する人材の不足や教育効果の検証が不十分であることが課題として挙げられる。

●都教育委員会は、平成31年度から、先進的な取組を実施している区市町村などと連携し、「ICT利活用モデル検証事業」を実施する。

●本事業は、一人一台の学習者用コンピュータの活用方法やその効果などを多面的に検証するものである。

●検証により得られた成果を取りまとめ、区市町村が環境整備の推進に必要な情報提供などを行い、取組を支援していく。


という答弁を頂きました。例えば先進的な渋谷区や荒川区の例を検証していただいて、効果について確認した場合はどうそれを多摩地域の市町村にも広げていくか、是非東京都にはしっかりと考えて行っていただきたいと思います。


教育は他にも質問したことがあり、まだブログ報告を続けさせていただきます。





予算特別委員会で質疑した内容と答弁についてお伝えします。


日比谷野音と公会堂の改修は現在野音は「暫定的に座席のみ改修中」でありますが、立地的に他にはない好立地のステージであることから、そのポテンシャルは計り知れない活用の幅を秘めているはずですが、現状のままでは野音は国内外のアーティストや公演から選ばれるものになっているか?という観点からすると、首をかしげざるを得ない現実があります。


それは、野音が近隣のオフィスやホテルとの兼ね合いもあり、「公演時間帯」「音量」に規制があるからです。

音量規制があっては、音を売り物にする公演は会場としてそこを選びにくくなります。

また、時間帯の規制があり、夜間の利用ができない(早めの夜間に撤収必要→公演時間は逆算すると夕方)ということがあると、ライティングなどの演出効果に影響を及ぼすため、その公演をライブ映像として使うことが難しい(敬遠される)ということがあります。私自身実は過去に野音で公演した際に、この会場ではない地方公演会場のものを映像化することがスタッフから提案されたこともありました。


日比谷公園は先般、グランドデザインが策定され、その内容として「芸術やエンターテイメント街と連携し、芸術やエンターテイメントの多彩な魅力を先導的に打ち出す」として、具体的には、日比谷公会堂や日比谷野外音楽堂、いわゆる野音を新たな魅力を生み出す大音楽堂として発信するとされています。

これをぜひ頑張って取り組んでいただきたい!と何度も局の担当にもお伝えしたところ、


●野音は、昭和58年の改築以降、施設の老朽化が進んでいることから、今年度から再整備に向けた検討に着手。

●検討にあたり、施設のポテンシャルを最大限引き出すためのアイデアなどについて、民間事業者からヒアリングを行うとともに、音量や振動、利用時間拡大の可能性などについて、近隣施設からも意見を伺っている。

●これからも人々に愛される野音となるよう、検討を深めていく。


という答弁が。音量や振動、利用時間拡大の可能性!これは改めて、大変野音の活用拡大を期待する次第です。

そして知事に質問したのは、野音を有する日比谷公園の活用を都が主体的に、そして官民連携で進めていくべきではないかという点です。


今年6月1日、2日には日比谷公園で初めて、大規模なフリーの音楽祭があります。それは東京都公園協会が主催として入っているものの、資金面での見通しをつけることなどに時間がかかり数年間の準備を経てようやく今年実現となるということを伺いました。

一方、世界の人気観光地ランキングでも3位に入るほどのスーパー公園といえば、ニューヨークのセントラルパーク。

こちらは過去に50万の観客を呼び込んだ伝説のコンサートが行われたり、今現在でも年間を通して様々なイベントが行われ、例えばクラシックではニューヨークフィルのフリーコンサートが家族連れやシニアからも非常に人気が高いです。

東京都の公園を管理している方々に、ぜひこのような景色を見て欲しい。そして、公園活用をさらにスムーズにさせるために必要なこととして、官民連携、民間の活力を都立公園の場所にもっと開いてほしいということを要望したところです。カフェを一つ、オープンする、それだけでは公園大改革というには寂しい。民間の中には、都立公園は規制が多いのではないか、自由に運営させてもらえないのではないかと二の足を踏むところもまだまだ多いです。「窓口はあるから、必要なら相談に来てください」というだけでなく、どれだけ東京都が先導してこのウェーブを広げていけるか、が重要だと考えています。


これについて、知事からは


●今後は、民間事業者やエリアマネジメント団体等との連携を更に深め、芸術やエンターテイメントなど多様な取り組みにより、これまでにない日比谷公園の魅力を引き出していく


という前向きな答弁が。期待したいと思います。


このほか、文化関係はロケーション誘致について伺いました。ロケ地としての誘致推進は、映像産業の振興や雇用創出に加え、文化振興やインバウンドの促進に有効です。東京都として、全世界にファンを生み出すように、ロケ地インスタの開設も含めて検討を!と言いたい放題に言わせていただいたところ、インスタグラムが日本に開発チームを設置するという報道がありました。知事とも面会されたようです。


ここでの内容はまだ詳細をご説明いただいておりませんが、同じく期待したい部分です。

予算特別委員会の翌日、厚生委員会の病院経営本部質疑がありました。(本日は福祉保健局質疑でしたが、そちらはまた改めて別に報告します)


私からは、昨年1月に都立病院経営委員会から提言がなされ、今後、民間医療機関で対応困難な行政的医療を提供し続けるという都立病院の役割を果たしていくための経営のあり方について、メリットやデメリットの検証も含めた検討が行われている件について、最新状況を伺いました。


地方独立行政法人が運営する病院は平成30年3月時点で約90まで増えています。私も独立行政法人が運営する病院に勤める医師から話を伺い、独法化の経緯について聞いて参りましたが、主に医師等の人材不足に課題があり、医師がより柔軟な働き方で働いていただくことについて独法化が果たす影響は非常に大きいということです。


例えば子育て中の医師等にとって、働ける時間帯や曜日に限りもある中、勤務形態や兼業について規制のある現行制度だと、より働きやすい民間病院やクリニックへと人材が流出してしまう現状があるのが事実です。特に、現在非常に少ないと言われているのが麻酔医ですが、麻酔医は週3日同じ施設で勤務しないと専門性を保てない、けれども例えばこれが都立病院勤務とクリニック等のフリーランス型勤務では1ヶ月の給与が3倍前後の差があるとも言われています。そして都立病院では子供がいるからといって短時間勤務などの柔軟な働き方を取ることは難しく、子育て中の麻酔医でヒアリングした中にはやはり近々フリーランスでクリニック勤務にうつるという声がありました。

独法化の検討にあたって、重要なのはいかなる経営形態であっても本来の行政的医療の提供や災害時の受け入れ対応など、都の医療政策へ貢献していくことができるように東京都がしっかりと関わっていけるのか、また議会がチェックすることができるか、という点です。


これについては「法人が達成すべき中期目標を、知事が議会の議決を経て策定」「これに基づき、法人が中期計画を定め、議会の議決を経て知事が認可」「法人の業務実績は評価委員会の意見を聞いて知事が評価し、議会に報告」など、綿密に自治体とやりとりを続けていけることが確認されました。


人員確保について実際に独法移行した病院の事例では、職員の増員や救急搬送患者数の増加、癌治療体制の充実や循環器病センター充実に取り組んだ例が局側からあげられました。


子育て中の特に女性医師の働き方について、多様な働き方を実現することができるか、独法移行病院の事例を伺ったところ、


独法病院では独自に勤務形態や勤務条件を設定することが可能

神奈川県立病院機構や京都市立病院機構では育児に限らない短時間勤務制度の導入

神戸市民病院機構では大学院留学等に係る有給休職制度を整備

などの実例が紹介され、医療人材確保に向けた好事例として検討の材料とできると感じました。


平成31年度予算案では都立病院の経営力の向上と経営のあり方に関する検討経費が計上されています。この内容は、


経営のあり方の検討にあたり技術的・専門的な支援を受けることを目的とした調査委託費を計上している。課題の分析・検証を行うとともに、地方独立行政法人をはじめとした公立病院として想定される経営形態について、メリットデメリットの検証を行うなど、丁寧に検討していく、という答弁でした。


民間病院では、医療技術の高度化とともに医療サービスを支える様々な改善も進んでいて、ICTやAIを活用したサービス向上や働き方の改善など、働き方の改善など、企業と連携した共同開発に取り組んでいる病院の事例も見られるということで、こうした多様な事業主体との連携を迅速かつ柔軟に進めるという観点からも、ぜひ検討を進めていただきたいと思います。

昨日は予算特別委員会の総括質疑の三日目で、質疑に立ちました。新会派・東京みらいとしては一般質問に引き続き、東京の稼ぐ力を高めるという観点で会派全員で1月から毎日、予算書を眺めながら議論を重ねて作り上げた質問でした。


現場視察や専門的所見を加えて質疑の厚みを増してくれた、奥澤都議と森澤都議の尽力の賜物の39分間です。

終始、真摯にこちらの想いに向き合って具体的な検討を重ねてくれた担当局の皆様には大変感謝しております。


質疑は

文化振興

公園大改革

教育改革

ソーシャルインクルージョン

再生エネルギー活用

エシカルファッション振興

多摩ニュータウン再生

バス交通について

高齢者施策について

これらで、計18問となりました。

動画はこちらにあげていただいていました。



質疑の具体的な内容についてはまた改めて書かせていただこうと思います。特に、日比谷野音の改修や公園大改革、多摩ニュータウンの再生、教育の質の向上やダイバーシティ実現について、知事や教育長、担当局長から前向きに取り組む旨のお答えを頂くことができました。質問作成にあたり様々な意見を聞かせてくださった地元市民を始め、都民や有識者の皆様に感謝申し上げます。


昨日の一連の都議会予算特別委員会の騒ぎに置いては正直驚くことの連続で、都議会議員として都民の付託を受けて議場にいさせていただいている立場としては、質疑そのものだけでなく、議場での振る舞いについてはしっかりと自覚を持って臨みたいと考えます。

今週の報告動画です。

今週は来週の予算特別委員会の打ち合わせ等で、都議会控え室にいる間中ずっと電話が鳴り響き、電話を取って話している間も部屋に来訪者がありメールを確認する暇もないほどの状況です。

予算特別委員会は年に一度、新年度予算=都民の税金がどのような事業に配分され活用されるのか、その事業の目的や効果は何かということを一問一答で伺うことのできる大変貴重な委員会です。一般質問からの流れを受けて、私からは「東京の稼ぐ力につながる施策」という視点で、主に

文化振興

教育改革

ソーシャルインクルージョン

多摩振興

というテーマで質疑を行います。そしてどれも、世界の中で選ばれるTOKYO、ということを森澤都議や奥澤都議とも連日連夜議論をしながら質疑の方向性を検討しております。

そして、今週は月曜に経済港湾委員会、また水曜には本会議で中途議決があり、築地再整備を一般会計補正予算として賛否を記名投票する場面がありました。

これについては、経済港湾委員会で知事の過去の発言の経緯を振り返りながら、会派を代表して奥澤都議が知事の考えや東京都の今後の築地再整備に関わる考え方や取り組み方を確認させていただき、その質疑の内容を持ってぜひ前向きに築地のポテンシャルを活かした最大限の努力を今後続けていっていただきたいという思いで賛成票を投じました。詳しい説明については、会派の総意でもある、幹事長奥澤都議のブログをご覧ください。

予算審議に向けて、都庁の職員のみならず都民の方々、東京都と一緒にこんなことを実現したいんだと考える熱い志を持つ民間の方々、社会をよりよくしようと活動に取り組まれている方々など、日々様々な話し合いを続けています。

それぞれの立場がある中で、都民利益を最も最大化したいと思う心は同じはずです。その中間で何ができるか、予算審議を通してできることに取り組み、質疑の結果は皆様にも報告させていただこうと思います。


本日は東京マラソンが、そして昨日3月1日は立川の昭和記念公園にて、東京レインボーマラソンが開催され、チーム東京みらい(議員&秘書&インターンさんや地元市民の皆様)でハーフリレーマラソンに出走して来ました。


主催の松中権さん、杉山文野さんと。

このイベントはチャリティマラソンで、出走登録料などの収益はLGBTとスポーツの情報発信拠点「プライドハウス東京」へ寄付されます。性別、性自認、性的指向、性表現などの差別なく、誰もが参加してお互いを理解し合える場を作ろう!というコンセプトで、集まった参加者は想像以上に若かった、、です。

家族や友達同士の参加も推奨されていたので、もっとアットホームでゆったりしたレース展開かと思いきや、第1走者に抜擢していただいた私が最初の直線で他の9割のランナーに置いていかれるくらいの強豪本気若者ランナーたちが集まっていました。というのは間違いで、むしろ私が日頃走っていないため体がなまりすぎていたのかもしれません。



こんなに爽やかに走り出した風に見える私ですが


徒競走?!というくらいのハイペースにすっかり乱され、どうして走るなんて言ってしまったんだ、と後悔するほど大変苦しい時間でした。今週は月曜から金曜までほとんど都議会に缶詰で、筋トレすらできていない日もあり、それどころか年を開けてから走りに出られていないことに気づいて本当に日頃の運動不足を痛感しました。



走り終えてから、咳が止まらずしばらくこの状態でした。情けないの一言です。


1人2キロで10人がタスキを繋いでいきますが、今回ギリギリまで調整していた私の秘書や他参加予定者も参加できなくなったこともあり、代わりに元気な大学生インターン(野球部)くんや日頃からランを日課にしている東京みらいサポートスタッフが2周分走って繋いでくれました。ものすごく格好良かったです。


アンカーは幹事長の奥澤都議。慶應野球部の同期からも当時「口だけのやつだ」と言われることが多かったようですが、この日は彼も疲弊する一週間あけにも関わらず、しっかりと完走してくれました。最後はチーム全員(家族も)でゴールしました。

スポーツを楽しむ、ということに、経験の有無や、技術の上手い下手、また性別や障害のあるなしなどでバリアがない東京都を実現すべく。

そしてひいては、スポーツだけではなく、例えば文化鑑賞や体験、例えば投票活動、就職活動、学校教育、結婚出産なども含めて全ての日常生活の中で様々なバリアが取り払われていくことを東京みらいの仲間たちとともに、そして想いのある超党派でぜひオリンピックパラリンピック大会に合わせて目指していきたいです。


20キロ、完走タイムは1時間40分でした。

来年は1時間40分を切るようにとチーム監督の森澤都議から御達しがあり、全員大きく体をのけぞらせました。来年度の出走希望者、いつでも受付中です。今、多摩市民率が高い(全走者の50%)ので、個人的には稲城市民の参加も心待ちにしているところです。小学生以上なら誰でも出ることができます!いつでも、斉藤まで(saitoreinaownd@gmail.com)連絡をくださいませ。



今日は私は厚生委員会、森澤都議が都市整備委員会、奥澤が経済港湾委員会でそれぞれに控え室を出たり入ったり、その最中に予算特別委員会の総括質疑の質問通告が正午にあり、提出してからは各局から質問についての話し合いに来てくださるのでなかなかじっと座っていられない1日でした。


都市整備委員会では、森澤都議から築地まちづくり方針について重層的多角的に質疑を行いました。加えて、我が多摩市の重要案件である諏訪の都営住宅建て替えについて、多摩市の方からいくつか出ている要望があり、都市整備局にお答えいただける部分を答えていただきました。建て替えにあたっての多摩市からの要望はいくつもあるのですが、今回確認したのは主にハード整備に関わる部分で、都営住宅内の防災設備などについてです。都の負担で防火水槽の設置が行われることや一棟ごとに防災用備蓄倉庫が設置されることなどもわかり、この部分については安心です。

ただ、市からの要望で他に都営住宅の外、周辺環境インフラ整備に関わるものや若い子育て世代牽引にかかわる施策などは諏訪都営住宅のみならず全ての都営住宅の住宅政策に関わることなので、住宅政策本部の質疑もしくは予算特別委員会の方で行うことになりました。


今週の無所属東京みらいの動画です。3週間ぶりに3人で金曜の報告ができました。

特に理事会や委員会が休憩と再開を繰り返している経済港湾委員会は、現在委員となっている奥澤都議は昨日も本会議終了後の委員会理事会が終わらずに町田に帰ることができず、さすがに連日となってきているので、疲れてきている雰囲気を感じました。同じく、長時間にわたり職場を離れることができないでいる都庁職員の方々の疲弊もいかばかりかと想像されます。しっかりと議論を尽くすためにも、それぞれの委員会での質疑、また予算特別委員会での質疑準備のために無所属東京みらいは土曜日曜もたゆまず議論を重ねて参ります。三月は、本当に正念場ですが、本来通年議会や一年中予算審議ができる委員会があればここまで三月の議会に重い負担が寄せられることもないのでは?とも思ってしまいます。こちらは、議会基本条例の議論の先行きに期待をしていきたいところです。


動画の方は、見てくださった市民の方から、声の音量が小さく聞き取りづらいということをご指摘いただいております。大変申し訳ありませんでした。今後の改善を目指して、方法を検討して参ります。



若干24歳にして、目に見えない人のためのもの、とされてきた点字を可視化して、視覚障害のない人もある人も一緒にその文字を読むことができる、つまり障害の有無でそこに生じていたバリアを取り除くということに挑戦している男性がいます。


Braille Neue(ブレイルノイエ)を開発したのは、グラフィックデザイナーとして活躍する高橋鴻介さんです。Braille Neueは、個人的なプロジェクトとして行っているということです。


Braille Neueについて詳しい記事があるので、詳しく知りたいという方はぜひこちらを参照してみてください。

点字が読めない、というのは私も同じです。

点字が日常生活の中でどこにあるものなのか、お恥ずかしながらそれすら把握をできておりません。役所や交通機関のエレベーターが浮かぶくらいです。


一般的に、点字が読める人は視覚障害のある方の中でも1割を切ったということが厚労省の調査では明らかになっています。視覚障害のない方の多くは、おそらく点字が読めないでしょう。

点字が読めない人にとっては、点字がどこにあるか、また適切に掲示されているか、間違っていたり欠けていたりはしないか、掲示内容が古くなってはいないか、ということがわかりません。当事者のお声を伺ってきた高橋さん曰く、意外と庁舎などでも掲示されている点字の間違いや上下反転などは多いそうです。

最近、渋谷区の庁舎が新しくなったそうですが、そちらにはブレイルノイエが活用されているとのこと。


視覚障害のある方とない方の受け取る情報を一旦一つに一元化するツールとして、ブレイルノイエはコミュニケーションの始点としての可能性があります。

違う体を持つそれぞれが、隣り合わせでそれぞれに向けての情報を取得していたのが従来のあり方ですが、もしもそれぞれの個体差はあっても全く同じ情報を取得することができたら。

きっと、コミュニケーションの可能性が広がるはずです。


例えばまた、親御さんに視覚障害がある場合、視覚障害のないお子さんに絵本を読んであげたくてもそれが難しいという場合があるそうです。点字化されている絵本はまだまだメジャーなものに限られているという現状があります。

もし、視覚障害のある人とない人が、一緒に毎日を過ごしていたら。

どちらかしか読み取ることができない文字情報より、一緒に同時に読み取れる文字情報があれば、お互いに説明する手間も省けそうです。「ここには何が書いてあるの?」と聞くことも必要ありません。

無所属東京みらいのオフィシャルサイトに、ブレイルノイエを活用させて頂きました。

動画などの最後にも、ロゴとして登場します。

言葉は本来、相手と自分の中で情報を伝達するためのものです。

ですが、相手と自分の使う言語が異なる場合。

また、違う言語を使う人が複数人あつまって会話を試みたらどうなるか。何がバリアとなり、何がバリアではないのか。

「未来言語」というプロジェクトにも高橋さんは参加されています。


東京みらいも、未だそこにあるバリアの数々をなくしてゆくために邁進してゆきたいと思います。

本日は、無所属 東京みらいとしては初の本会議での質疑。

品川区選出の森澤都議が、練りに練った13分間の質疑を行いました。

その想いが、ブログにも表れています。

この質疑のために、毎日のように政策会議を繰り返し、どのように都民の声を聞くのがいいか、と新会派でミートアップを開催したり、インターネットのアンケートを行ったりとまさに政務調査に奔走しました。

質疑の内容は私たちが「東京大改革とは何か」を問い続ける中で、新年度予算の説明で知事が所信表明でも演説した「稼ぐ力」を生み出す東京へという構想を軸に据えて、特に働くということや稼ぐということ、また人が学び育つということの新しい価値基準への転換を見いだすことのできる項目に照準を合わせました。


創業支援、先端技術、ナイトタイムエコノミー、文化振興、人材育成、教育、男性の育休取得、多様な保育、児童虐待防止について伺っています。動画もご覧ください。

地元区を中心に、働く子育て世代の声を聞いてきたり、森ビル勤務時代に東京の都市戦略について奔走してきた経験のある森澤都議の想いが随所の演説に込められていましたが、思わず私も声を出して応援してしまったのは男性の育休取得と多様な保育の部分です。


女性活躍、という言葉が早くなくなってほしいと願っている、と森澤都議は述べました。


女性は家事に育児に仕事に、もう十分頑張っています、と。


全く同感です。

もっと頑張りたいと思っている女性たちのために環境を整備することはもちろん重要ですが、女性たちの頑張りに日々敬服している私たちは、家庭や家事育児における男性の活躍がいかに進むか、という点に注目して質疑をしています。


また、多様な保育では、それぞれの去年の一般質問からも続いて、森澤都議も私も様々な職業・立場・環境の子育て中の家庭に対応する保育の推進が必要だと考えます。

多摩市医師会からも伺っている、医療従事者等の夜間保育の受け皿の必要性を会派でも議論しました。

夜間保育は医師や看護師以外にも、官公庁職員やマスコミ関係者、またサービス業従事者や運送業等一定のニーズがありますが、現在は都内では認可外のベビーホテル等でその受け皿を担っている状況で、質の担保の観点からは親御さんたちにご安心いただける体制が十分とは言えないというのが実情です。大変めずらしい24時間保育を行なっている認可保育所に森澤都議は先日視察に行きました。そこでは、施設長をはじめスタッフの皆様が子供を安全に預かるということのみならず、親を支援し、親を育てるという想いを持って夜間保育を担ってこられたということでした。

昨年から、私も要望として申し上げてきたことが、今回の新予算で実現するということもあり、期待を込めて森澤都議が質疑を行わせていただきました。


他にも、東京を世界のどこにもない文化の街にするという文化ビジョンについての質疑や、教育現場の多様な人材活用について、またナイトライフ振興についての質疑を行いました。

これらに対する前向きな答弁を受けて、今度は3月14日に私が予算特別委員会の委員として質疑に立ちます。一般の方の傍聴も可能ですので、お時間のある方はぜひ都議会までいらしてください。

伊丹市議会議員の山薗ゆりさんからお誘いいただいて、兵庫県伊丹市で行われた女性議員の座談会に参加させていただきました。


参加者は、小野市議会議員の平田真美さん

高浜町議会議員の児玉千明さん

伊丹市議会議員の相崎佐和子さん

高砂市議会議員の島津明香さん

そして私と、山薗さんです。

山薗さんは25歳で初出馬して市議会議員になってから、現在2期8年目を迎えています。議員をしながら市民の方から最も多く尋ねられたのが「ギインさんって、一体何をする仕事なの?何をやっているの?」ということだったそうで、今回は親交のある女性議員でそれぞれ議員の仕事について、会場から寄せられる様々な質問に答えていく形で座談会をやりましょう!という会でした。



街頭でもこのようなホールでももしくは対面で一対一でも、いつも真摯に丁寧に、わかりやすく議員のなすべき仕事について説明をしていく姿には大変勉強させて頂いています。

説明をした上で、ではこんなことをお願いしようかな、もしくはこういう質問があるんだけど、というキャッチボールが成立していく、その様子をこの短い時間でも見せられたような気がしました。



会場の市民の皆様から非常に多かったのは、「女性議員で大変だったことは?」「女性議員だからむしろ良かったことは?」「育児や家庭との両立はどのように?」などの女性であるからこそ聞いてみたい、というような質問でした。それに対しては皆さん、それぞれにエピソードや体験をお話ししつつも、女性であるということをそこまで普段意識せずに活動しているという姿勢が共通していました。そして、女性に限らず性別、職業や生き方の多様性がそれぞれの議会の中に認められるようになってほしい、という想いが通じる部分があり、これについては会場の市民の方からもLGBT当事者の議員が増えてきたことなどにも話が及び、期待の声が寄せられました。


それぞれのキャラクターが光り、会場の皆さんの質問とあいまってとても親しみある、けれど大変中身の濃い座談会となりました。お招きいただきまして、誠にありがとうございました。

ちなみに、会場からも質問がありましたが、もちろん交通費は全くの自費です!


次は高砂市か、小野市か、高浜町、もしくは多摩市稲城市で開催できるように、引き続き活動を頑張って行きたいと思います。


都議会の方は来週28日に森澤恭子都議が一般質問に登壇します。無所属会派東京みらいを代表しての本会議の質問です。土日もその質問作成議論が進んでいます。さらに、予算特別委員会の質問通告日が迫っています。私は東京みらいを代表して、予算特別委員会の委員になることになりました。世話人協議会も今週から始まっています。


厚生委員会、都市整備委員会、経済港湾委員会それぞれの委員会質問も検討しつつ、直接質問できないそれ以外の委員会の予算等については文書質問をすることも考えています。


ここからは3月末まで、怒涛の毎日となりそうです。

先週のものですが、ご報告が遅くなりました。


無所属東京、初めてのミートアップということで、都民の皆さんと都政について、またこれから求められる政治家のあり方について語り合う場を設けさせていただいた、その模様を動画で公開しています。



前半は都政全般について、またこれから東京が向かうべき姿、ということで参加された皆さんからも東京にどんな都市になっていってほしいか、色々な意見を頂きました。

ナイトエコノミーに詳しく、国の方で法改正にも尽力してこられた斉藤弁護士をお招きして、ナイトライフ信仰がもたらす経済効果や社会への影響などについて、都民からも活発な意見交換が交わされました。


これからの東京、では、若い世代の女性たちからは「真の女性活躍のために、必要なインフラ整備を」という切実な訴えがありました。中途半端な啓発や周知ではなく、保育所整備や企業での働き方改革を始めとした「女性が働きたい場合も働き続けることができるようになるためのインフラ整備」を、という声です。


また、後半の「政治家に求めること」については、皆さんにそれぞれ求める資質を描いていただいて、上位3位を発表しました。実行力、多様性、そして古い慣習にNOと言えるということ。これは今後の活動指針として、しっかり腹に据えていこうと思いました。


斉藤弁護士からのお話も印象的でした。


政治家にも色々な方がいるけれども、自分はこうしたい、自分はこう思う、というタイプのリーダーよりも、これからは多くの人の意見を聞き、自分の意見を通すのではなく全ての人の利益のために策を練る、こんなリーダーが求められているのだと思います、というお話でした。


おっしゃる通りで、政治は「政治家本人の希望」を叶えるために執り行われるべきものではなく、少数派も含めて全ての人の利害調整を行うために為されるべきではないかと自分も考えます。もともと保育の格差や教育の質の向上に想いを持って都議として立候補させていただいた自分ですが、勤めていくうちに様々な要望やご意見をいただいて、自分の中にどんどんと向き合うべき課題が増えていきました。常に学び続けて、常に聞き取りながら活動してゆかねばならないと感じています。自分の思う優秀な政治家とは、大きな器のような存在で、時に柔軟に時代の要請にも対応し、決して個人的な主観や固定観念に基づいた判断を下さない理性を持った人物です。


自分はまだまだですが、せめて志だけはしっかりと持ち続けていたいと思います。


無所属東京みらいの今後のミートアップにも、ぜひまたご参加いただきたいです。今回ご参加いただけなかった方も含め、ぜひ様々な意見のやりとりを交わしていけるように、また企画していきたいと思います。