映画監督 五十嵐 匠さん

leccaさんこと、斎藤礼伊奈さんを支持する。

映画「十字架」は、いじめ自殺した少年と、その親やいじめた少年たち、そしてそれを見てみぬふりをした同級生たちの二十年にわたる人間の物語である。編集を終え、監督の私は迷っていた。テーマ曲についてである。多くのミュージシャンたちを調べた。彼らは今この国で何を伝えようとしているのかと思ったのだ。徹底的に調べあげた中に、leccaさんが存在した。その発信したブログを読んだ。そこにはご自身のいじめられた体験が赤裸々につづられており、日本国中のいじめられた当事者たちに心のこもった言葉でエールを送っていた。この人に歌って欲しいと私は素直に思った。試写を観ていただきしばらくして数曲が届いた。中に、いじめと真正面から向き合った一曲があった。それが「その先のゴール」だった。その歌詞にこうあった。

「 どこへでも どこででも また始めていけるよ

君が見たことのない 物語が広がる

きっと何べんだって行こう その先に見つけていくんだ

君だけのゴールを 」

それはいじめられていた頃の自分に今の自分が出した手紙のように綴られていた。

私はこの曲を映画「十字架」のテーマ曲に決めた。

leccaさんが綴る歌詞のそのほとんどは、やさしく人に寄り添いながらも突き進む強さを持っている。そして、それはそのままleccaさんご自身を表している。きっと政治の世界に身を置かれても、斎藤礼伊奈さんになっても、いじめ問題について、そしてこの国の立場の弱い人々のために寄り添い、都政のために突き進んでいかれることと、私は確信している。

leccaさんの歌が全国に広がっていったように、leccaさんの「この国」への想いが伝わっていくように私は、心からエールを送りたい。

健康に気をつけてー。

「発展は苦痛への意志であることを信じて」

映画監督                     

五十嵐  匠

桐朋女子中学校・高等学校 校長 千葉裕子先生

斉藤れいな様
あなたを心から全力で応援している私からのメッセージ
斉藤れいなさんは、人々、人類の幸せのために「自分には何ができるか」ということをその都度探し、行動してきた人です。
中学生の頃から、周りの人の言葉を吸収して、素直に自分に採り入れている人でした。大事なことを見逃さずに、あるものはすぐに、あるものは温めながら熟した時に引き出して行動に移していたという印象です。大事に温めていたものは、レゲエとの出会いで一気に噴き出し、豊かな言葉の表現とそれをさらに豊かにする音との組み合わせで、人々の心をつかみました。
斉藤れいなさんは、常にベストな状態を追求し、努力する人です。本来負けず嫌いなところがあるので、(はにかみ屋のところもたまにあるので、なかなかそのように見えないのですが)満足したらそこで終わりではなく、「まだ何かできるのでは?」という姿勢を持ち続ける人なのです。レゲエで表現してきたことが、芸術、音楽の域を超えて、彼女が求める「人類の幸せ」のために、これからは、社会や環境を改善する力強い行動になっていくことは間違いありません。
彼女の、女性としての、また、母親としての視点には、すべての命を大事にしながら、生きる権利を持った一人ひとりが生きがいを実感できる社会を創るということがあります。自分らしく生きる、他人と共に生きる、それを基に、心置きなく次に任せられる社会を創るために、彼女もまた、彼女らしく行動していくことと信じています。
斉藤れいなさんが、自分らしさを尊重し合えた環境で自分と向き合い、成長を見せてくれた時間を共有した一人として、私は、できる限りの応援をします。