児童養護施設退所者支援について学ぶ勉強会を開催しました

今週月曜の報告になります。

児童養護施設退所者(出身者)の支援を行うNPO法人、ブリッジフォースマイルの林代表を講師にお招きして、勉強会を開催しました。


勉強会の日程を各市議会・区議会の開催を確認せずに今週冒頭に設定してしまったにもかかわらず、

今回も多くの地方議員の皆様にご参加いただいて、過去最多ともいうべきたくさんの質問が寄せられる結果となり、皆さんの関心の高さについて改めて感じさせられました。


また、「児童養護施設退所者」または「児童養護施設」について、

外側からのイメージと実際には色々と異なる部分もあるだろうということを知ることができるような、とてもリアルで学びの多い勉強会でした。


人の生きる中での大変さというのは、

その人になってみないと本当のところは誰にもわからないとも思います。

同じ家族や、親友でさえ、いつも一緒にいる恋人やパートナーでも、

その人が抱えている不安や孤独というのは実際には理解が難しいということもあると感じます。


でもそれをわからないからと最初から諦めてしまうのではなく、

知るために努力するのをやめてしまうのではなく、

特に難しさを抱えているというヒントを発信している人がいたら、その難しさはどこから来ているのか?と、常に一緒に考えていきたいと思ってしまいます。


私にはたまたま、いろいろな立場や環境の中で育った友人知人に出会える機会が多くありました。学生時代からいろいろなアルバイトも転々としたことや、音楽をやる中でも、普通に学校に通って仕事をしているだけでは知り合えない人たちにたくさん知り合うことができました。


けれども今でもまだ、そんな中で出会ってきた一人一人が、本当に抱いていた問題というのは何だったんだろう、自分はまだまだ見えていないものがたくさんある、と感じます。


児童養護施設退所者(出身者)支援は、時間がかかったとしても自分が何よりエネルギーを注いで関わっていきたい目標の一つでもあります。

この内容は本当に多岐にわたるもので、「この予算が実現すれば良し」というものではありません。

この支援につながる事業や予算は東京都だけでも数十にわたる可能性があります。

「公的な支援や教育はここまで。あとはご家庭でお願いします」

と言われてしまう全てのことを、社会で共有できるように、社会が担って行けるようにしなければいけないと感じます。


昨日一般質問関連で、この内容にも関連した教育関係の支援について意見交換をしましたが、やはり「ご家族でどうにかやっていただく」ことが前提でそれ以外のことは「想定されていない」ことが多いのだと、とても課題があるように感じました。


勉強会での学びを、議会質疑にも活かしていきたいと思います。

講師の林代表、ありがとうございました!

また、当事者であり、現在は施設退所者支援をされているブローハン聡さんにもご参加いただきました。ありがとうございました!

斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

東京都議会議員 南多摩選挙区選出 斉藤れいなの公式ホームページです。