元厚労省の千正康裕氏より、政官民で取り組む課題解決を学ぶ。

昨日の報告です。

東京みらいゼミの勉強会をオンラインで開催しました。

このゼミは主に森澤都議と奥澤都議が取り組む「政治と民間のクロスボーダー」を後押しして、それぞれの解決していきたい課題を解決できるようアクションや政策提言へとつなげて行くという目的で開催しているものです。

今回初めて講師をお招きして講演形式で勉強会を開催するにあたり、元厚労省・現在は株式会社千正組の代表の千正康裕さんに講師をお願いし、

「現場の声を政策につなげるために」必要なことについて、講演をいただきました。

これについては既に奥澤都議がブログに感じたことを書いてくれています。



ここでも書いてあることなのですが、

厚生労働省の官僚法律職として児童福祉法の改正などにも取り組んでこられ長年勤めた千正さんが感じておられる「政策立案→決定のフローが機能していない、壊れている」という点をそもそも組み替える・立て直す必要があるということにとてもうなづける部分がありました。


かつての政策立案には市民都民国民の声を細やかに拾うことができていた団体等の要望などを反映して、それなりに市民が求めるサービスが提供できた時代もあったのだと思いますが、


もはや今はそういった団体等に所属せずにいる個人も多い中、団体の声だけでは多様化された社会のニーズを反映することはできません。

国の役人の方々ですら、「何が正解かわからない」状態で模索をされているといいます。

そこで必要になってくるのが、

現場に足を運び、

現場の課題を調査・集約して

行政の制度や支援をブラッシュアップして行くための働きかけです。


この働きかけに、政治家(地方議員含む)が貢献できることも多々あるはず、という言葉に改めて正しい情報収集と正しい課題解決方法の調査をして行かねば!と心新たに決意する東京みらいゼミの面々でありました。


また、とても重要な指摘だと思ったのが


「賛成する人の声だけ聞いているのではなく

その政策に賛成をしない人、反対する人の意見や声も伺うこと」


これは本当に大切なことです。

反対する理由や根拠には、また違った目線やニーズが隠れていることがあります。


どちらの意見も伺い理解した上で、

相対的にどちらかを選ぶのではなく、

総体として賛成の方も反対の方も納得できる着地点を常に探す努力をすること、

それが政治のあるべき姿なのではないかと思いました。


千正さんの勉強会を経て、

一般質問の都庁職員とのやりとりにさらなる熱と職員の方が懸念することも理解しながら進めたいという姿勢が私たちに加わったような気がします。

もともとあまり無茶な質疑のやりとりをすることはそんなに多くないのですが、

今回はあまりに「担当がいない」「その事業はやっていない」ということも多く、

ついついやりとりをしていると「なぜ答えていただけないのか」と熱くなってしまいそうな時がありますが、そんな時に

千正さんから教えていただいた

「官僚も、役人も、政策論議は好きはなず。

ぜひ現場の課題を説明してわかってもらった上で、一緒に解決策を考えるようにしてください」というお話が本当に参考になっています。


明後日の一般質問に向けて、明日最終調整を行います。

今回の質問では、困り果てている様々な状況の都民への支援について伺う予定です。


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