コロナ禍でもアート事業で盛り上がり。港湾局に質疑をしました

本日も決算審議がありました。


臨海副都心の新たな魅力として、文化や芸術でどうまちづくりを盛り上げていけるか、ということを港湾局に伺わせていただきました。

昨年度の決算審議なので、主に昨年の取り組みについて伺うのですが、答弁でわかったのが、

昨年立ち上げたアートプロジェクトの実行委員会が今年9月に行ったARTBAY HOUSEのイベント開催では、文化庁メディア芸術祭と連携して、なんと約5000人のお客さんに来ていただくことができたと。

なかなか、今は文化事業や東京都主催事業が制限されて開催されてきているものも多い中、これほどの実績を挙げられたのは9月という時期的なものと、やはりこの臨海副都心という立地から来る期待感が大きいのでは、と考えてしまいます。

こちらの地域では自分もかつて、何度も音楽フェスなどに出させていただいたり、または観客として足を運ばせていただいて来ました。

また、東京ビッグサイトなどではコミケをはじめとする多くの文化イベントが開催されることもあり、普段から地域のあちこちでコスプレイヤーたちの競演を目にすることができるという魅力付きでもあります。

民間の力と行政の力が合わせやすい地域性があるからこそ、都内でもこの地域ならではの取り組みがこれまでも多く進められて来たのが、コロナで一時的にインバウンドの外国人観光客などが減っているものの、やはり今後の東京の魅力・また文化芸術の魅力の発信地として、起爆剤となる期待感を寄せてしまいます。


ライトアップについても伺いましたが、これについては今年度も取り組みが継続されるようで、

コロナのことで暗くなってしまいがちな社会を、少しでも臨海地域から照らしていただきたいと願うばかりです。


最後に、質疑全文を載せておきます。


臨海副都心における新たな魅力づくりについて

臨海地域開発事業会計におけるまちの魅力づくりについて伺います。

臨海地域の中で中核的なエリアである臨海副都心は、広々としたシンボルプロムナード公園をまちの骨格にして、大規模な商業・観光施設や東京ビッグサイトなどのコンベンション施設が配置され、インバウンドやビジネス客で賑わうまちです。

その中でもまちの特徴の一つとして挙げられるのが、シンボルプロムナード公園や未処分地を活用した音楽フェスをはじめとした様々なイベントにより、まちの賑わいを彩っていることです。

今年の夏にこのエリアは東京2020大会の舞台として利用される予定でしたが、残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響で延期となりました。

大会後、再び活気に満ちた街に戻ることを期待する中で、このエリアの新たなまちの魅力づくりの可能性について伺います。

昨年度から取り組んできたアートプロジェクトが、先月シンボルプロムナード公園において開催され、盛況だったと聞いています。

Q1.まず、このアートプロジェクトの目的について伺います。

A1.

・これまで臨海副都心は、プロジェクションマッピングなどの最先端のイベントを展開してきており、このまちのポテンシャルを最大限に活かせる取組として、アートによる新たなまちの魅力づくりに取り組むこととした。

・プロジェクトの展開にあたっては、活動拠点を整備し、そこを中心とした様々なアートプログラムの開催により、まちの賑わいを生み出すことを目指していく。

Q2.次に、昨年度の具体的な取り組み内容について伺います。

A2.

・昨年度は、まず、アートプロジェクトの主体となる実行委員会の立ち上げを行うとともに、具体的な活動に対して助言を行うアドバイザーを選任した。

・次に、事業実施にあたっては、「ARTBAY TOKYO」と銘打ったプロジェクト名で展開することとし、シンボルプロムナード公園においてプロジェクトの拠点となる「ARTBAY HOUSE」の設計及び建設を行った。

・本年9月には、このARTBAY HOUSEにおいて、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で、文化庁メディア芸術祭と連携したイベントを開催し、約5000人のお客様にお越しいただき、アートに触れる体験をしていただいた。

現在は、新型コロナウイルス感染症の影響で大規模なイベントは開催しづらい環境にありますが、コロナ下でも楽しめるアートイベントとして大きな一歩を踏み出したと思います。

Q3.そのためには、まちの新たな魅力として親しんでいただくための工夫が必要と考えますが、所見を伺います。

A3.

・昨年度、プロジェクトの効果的なPRの方策について検討し、東京2020大会のエンブレムのデザイナーである野老朝雄(ところあさお)氏のデザインによるロゴマークの制作を行った。

・昨年夏には、お台場海浜公園で開催された海水浴イベント「お台場プラージュ」において、ARTBAY TOKYOオリジナルの日傘の無料貸出を行ったほか、プロジェクトの拠点となるARTBAY HOUSEの建設工事の仮囲いを活用して、プロジェクトの理念や展望を謳ったアートウォールを展示し、PRに努めた。

 ARTBAY HOUSE は、SNS 映えする建物としても注目を集め、周辺の夜景とも調和していると聞きます。

 私たち東京みらいは、東京の経済成長の伸びしろとして期待されるナイトライフエコノミーの創出が重要と考えます。夜間の観光、消費を伸ばしていく上で、街のライトアップによる夜の景観づくりが、その下支えとなります。臨海部は「公共施設等のライトアップ基本方針」において重点エリアとなっていますが、

Q4.ナイトライフエコノミーに資するライトアップの昨年度の取組について伺います。

A4.

・臨海副都心は、民間事業者と連携しながらまちづくりに取り組んでおり、これまでまちの魅力向上につながるライトアップやイルミネーションに取り組む民間事業者の取組に対して支援を行ってきた。

・昨年度は、台場地区のオフィスビル及び青海地区の商業施設のライトアップ・イルミネーション事業に対して補助を行った。

・こうした取組の積み重ねにより、夜間も街歩きを楽しめるよう、まちを華やかに照らし出すことにより、このエリアの回遊性や魅力の向上を図ってきた。

 ただいまの答弁にありましたように、このエリアは民間事業者との連携に長けた街でもあります。是非、大会後もアートによるまちづくりの魅力づくりに取り組んでいただきたいと思います。

 また、先般、都は海上公園における官民連携事業の第1弾として晴海ふ頭公園での事業者決定を公表したところですが、今回のアートプロジェクトも海上公園の中で実施されており、海上公園のポテンシャルを十分に示していますので、引き続き、民間事業者を積極的に活用しながらまちづくりを進めていただくことを要望して質問を終わります。

斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

東京都議会議員 南多摩選挙区選出 斉藤れいなの公式ホームページです。