子育て応援ラボ第7回勉強会。子どもの貧困と、女性の貧困はセット。

ゆずりはの高橋さんをお招きして、親子・子育て応援ラボの勉強会が開催されました。

早いもので、このラボの勉強会を開くようになってから12月で丸一年・・・

すでに七回の勉強会を重ねてこれていることに、関係者や参加者、指導してくださる講師陣の皆さまに感謝の想いでいっぱいです。


ここで得られた課題認識や知見を、各自がそれぞれの活動の中で実際に子育て支援に活かしたり、地方議員の場合は議会で質問や要望につなげたりとしているこのラボの活動ですが、今回2020年最後の勉強会の中身は、参加者が思わず涙を流してしまうような場面があるほど、具体的に当事者の状況が窺い知れる内容となっていました。

そもそものお話になりますが、日本における、子どもの貧困率は先進国と言われる国の中でも大変高いということをご存知でしょうか?


子どものうち7人に1人、13.5%が貧困の状況にあるとされています。

そのうちの半数が、ひとり親の家庭。

また、シングルマザーの8割が貧困という状況もあり、

子どもの貧困は女性の貧困とセット、と高橋さんは強く訴えます。


親の年収と子どもの学歴には相関関係があるということはよく言われることですが、

親の貧困が子どもの発達や成長に負の影響があるという可能性については、常に福祉や教育の現場でその子どもたちを取り巻く全ての関係者が注意していかなければなりません。


お話の中で、印象的だったのは、靴下を履いていないお子さんのストーリーでした。

靴下を、履いていない、どころか、

「履いたことがない」という表現が正しいのかもしれません。


小さな頃から、例えば幼いきょうだいだけで生活をするような毎日が日常となってしまっていた場合、

その子どもたちはなんと、「当たり前」の生活から離れたところで、厳しい暮らしを強いられてしまっているのだろう、と切ない想いになりました。


本日は、都議会の第四回定例会、委員会の決定がありました。

また、文書質問の提出締め切り日でもあったので、私から、いくつか質問させていただく中に、こういった「子ども本人からのSOSを、どう拾えているのか」という観点で質問させていただいています。


映画のタイトルではないですが、まさに

「誰も知らない」という状況で、大変な日々を過ごしている子どもたちがいるのだと想定して、少しでも早く、その子どもたちと繋がれる形や支援のあり方を作っていかねばならないと思いました。


都議会閉会日まであと少し。

討論の準備を進めつつ、年末の政策提言、また緊急要望に向けて議論を重ねて行きます。

ぜひ、様々な意見をお寄せください!

斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

東京都議会議員 南多摩選挙区選出 斉藤れいなの公式ホームページです。