不登校の生徒さんに、多様な選択肢を!動画3本目公開です

都政課題をわかりやすく、一緒に考えていただけるよう広く都民の皆様にお届けする動画チャンネルの第3弾、本日公開しました。


今回は、下は小学生から上は20代まで、不登校生徒さん支援をはじめ、通信制サポート校など学習支援事業などを幅広く行われている高卒支援会の竹村聡志さんにお話を伺いました。


不登校の生徒さんや、その保護者の方から、ご相談などをいただくことが、たまにあります。

地域にもよりますが、たいてい保護者の方が困っているのは

「今の学校に行けないとなると、他の選択肢がない」

「情報などもない」

ということです。


例えば地元市のとある保護者の方から頂いた相談でも、

市内のいわゆる「教育(相談)センター」・・・「適応指導教室」なるものに行くよう教育委員会から言われたけれども、子供同士で遊んだり友達を作れるような環境とも言い難く、お子さんが行きたがらないため、結局小学校にも適応指導教室にも行けず、どこにも行くところがない。結果、毎日自宅にいるようになっている。

というものがありました。


不登校の生徒さんというと、確かに

まずは適応指導教室へ、

それか、不登校特例校(八王子の高尾山学園や、調布の分校も含む)へ

可能ならばまた、在籍校(もともと通っている学校)へ

という指導が教育委員会からは通例かもしれません。


一方で、生徒さんによっては

「適応指導教室や不登校特例校が、自分の通っていた学校のすぐ隣にある」などで通いづらかったり、いろいろな事情もあり、他の選択肢があれば知りたい、と考えていらっしゃるということがわかります。


例えば私もかつて視察に伺った葛飾区のシューレなども初め、

今回の高卒支援会さんなど、実は民間の方々によって工夫され設けられている多様な教育の場というのが、東京にはたくさんあります。

これがいわゆる、フリースクール、という総称で知られる、さまざまな教育活動の場、居場所のことです。

(文科省によって、すでにフリースクールへ通うことは在籍校が認めた場合「出席扱いになる」という取り扱いになっています)


生徒さんや保護者さんからは、「どんなフリースクールがあるのか、知りたいけれど情報がない」「ネットで検索してもよくわからない」という声や、「学費が高いので、公立に通わせることしかやはりできない」という切実な声も届きます。


都議会の中の動きとしては、東京都教育委員会に私が文教委員会所属の頃、通信制サポート校への支援をするべきだという都民からの陳情が上がってきていました。その際にやりとりをした時に、都教委としては「サポート校というものにも色々あり、実態が様々なので、全てを有意義なものとして支援することは難しい」ということも伺っていました。


東京都はそんな状況ですが、

北の大地、札幌市ではなんと、

フリースクールを一つの選択肢として、すでに保護者への学費の支援や事業者への運営費補助がなされているということを竹村さんからお聞きして、驚いた次第です。


さまざまな実態がありつつも、生徒を支援する居場所として行政がフリースクールを認定している先例が既にあるということです。


東京都でもその存在を広く保護者・生徒さんのみならず、東京都教育委員会の皆さんにも知っていただく必要がまずあると思いました。

そして、今年度ついに設置されて、ちょうど来月開催されますのがこちら、


「第一回 東京都学校・フリースクール等協議会」です。

事前申し込み制なので、ぜひフリースクール運営関係者の方にはご参加いただきたいです。


何よりも、生徒さん一人一人にとってのびのびと能力を伸ばすことができる、

また自分に自信を持って通うことのできる、

そんな居場所が広がっていくことを祈っています。

みんなが通っている学校ではなくても、

そこで人生の師や、かけがえのない教えに出会えるかもしれません。


誰1人取り残されない東京へ。

引き続き、幅広いご意見をお待ちしています。

斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

東京都議会議員 南多摩選挙区選出 斉藤れいなの公式ホームページです。