女性による女性議員・候補者のサポート立ち上げへ!

昨日はStand by Women、女性による女性議員・候補者のサポートプロジェクトを行なっていくことを目指す団体主催の座談会にパネリストの1人として出席させていただきました。


冒頭に、本活動の主催の1人でありオンラインハラスメントについて研究されている濱田真里さんから、このサポート活動が必要な現状について説明がありました。

女性議員がまだまだ少ないという全国の地方議会の状況に加え、

女性議員は男性議員よりも「一期のみで再選を目指さず引退する」ケースが多いということや、

活動継続や出馬にあたり「自分やこども・家族へのプライバシーが侵害されること」や「対面やオンラインでのハラスメント・暴力などに晒されること」などをハードルと考えている方の割合が圧倒的に多いと言うことが説明され、これを聴きながら実はパネリストの1人ではありますが「私だけではなかった、、」ということを感じて、少し勇気づけられてしまいました。


私は元々の仕事が音楽関係で人前に立つ仕事ということもあり、都議選に出馬を表明した時点から街頭でもオンラインでもメディア関係でも様々な出来事があったのですが、逆にいろいろなデマ拡散や誹謗中傷にもある意味慣れていたということもあり、絶望的に活動に支障が出るほど傷つくようなことにはなりませんでした。

そうではない、本当に一般市民としての仕事や生活をしてきた女性が、SNSのダイレクトメッセージで知らない人から恐ろしいメッセージを送ってこられたり、ストーキングのようにつきまとわれたりすることは、本当にその恐ろしさはいかばかりかと思います。


埼玉市議会議員の出雲けいこさん、

北区議会議員のうすい愛子さんと一緒にそれぞれの体験を話し合いましたが、私が聞いていても驚いてしまうような大変な想いをされてきていることがわかり、それでも議員活動をしっかり続けられていることは率直に素晴らしいことだと思いました。

私も色々と経験を経たこともあり、この数年議員活動をしながら「こんなに女性や子育て世代にとって活動継続が困難と感じるハードルがたくさんあるのならば、自分は周囲の子育て中の特に女性には立候補や出馬をおすすめできない」という葛藤を抱えてきたのですが、今では私の経験を元に例えばあらかじめの対策などをシェアしておくことで、少しでもこれから政治参画を志す女性のハードルを取り除いていけたら、と思っています。

ハラスメント以外にも様々なハードルがあると思いますので、一気に全て取り除くことは難しいですが、それでも一つ一つ、着実にハードルをなくしていかないと、変えてゆくことはできません。


facebookで素敵な母親でありとても賢い社会人でもあるとある知人が、先日印象的な投稿をしていました。


「娘に言われました。

お母さん、ハードルを乗り越えて行っちゃダメよ。

後に続く私たちがつらいから。ハードルが残ったまま、私たちもそれを乗り越えなきゃいけない。乗り越えられなきゃ、そこに行けない。

だから、ハードルは乗り越えないで。

ちゃんと、壊してから進んでいってね」


この投稿に思わず超いいね!をつけてしまった私です。

政治の世界も、そもそも出馬に当たっての知名度や資金がない、毎日活動をサポートして隣に立ってくれる人がいない、などの最初の時点のハードルから、

いざ活動し始めてみるとストーカー被害や知らない男性からの連日の連絡や個別面会の要請、自宅へ来てほしいと誘われることなどを始め、子供と一緒にいる時に週刊誌のカメラマンから追われたり自宅に報道番組が来て部屋を撮らせてほしいと言ってきたり、

また議会の開催にあたっても開催時間が夜遅くまでであったりシッターさんを頼むことが難しい当日の延期もあったりと様々な難しさがあります。


それでも頑張れる、という女性だけが残れる、という世界ではなく、

また女性のみならず若い男性や障害のある方も含めて多様な人材が参画することができる世界になるように、

今あるハードルを乗り越えるのではなく、

ハードルを壊して前に進んでいけるよう、肝に銘じて活動していきたいと思わされた言葉でした。


誰1人取り残されない東京へ。

引き続き、幅広くご意見をお待ちしています。

斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

東京都議会議員 南多摩選挙区選出 斉藤れいなの公式ホームページです。