【斉藤の活動のこれまでと、これから】就学前教育を社会全体に広げることで、貧困や格差の連鎖を止めていくことにつながります

かつて、文教委員会でも取り上げさせていただいた、就学前教育。


東京都教育総合会議で、その効果や成果についても研究内容が共有されており、今区市町村にも取り組んでいただけるよう東京都でモデル事業として福生市や国立市などで行っているものですが、


そもそも、就学前教育って、いわゆる早期教育とかのことでしょうか?と聞かれることもあります。3歳から5歳の子どもたちに、本来だったら小学一年生で習うような文字や足し算を教えるようなものでしょう?と言われることも。


ですが、本質はそこにはありません。

就学前教育の目的は「小学校一年生で始まる学校教育・学びに、滑らかに接続できるよう全てのお子さんたちへ支援をすること」にあります。


東京都の公立小学校に入学されるお子さんで、たとえば

学校に入学する前、家族以外とほとんど接したことがなかったというお子さんや

ごく少数の人間関係ややり取りだけで過ごしてきて、小学校一年生で集団に入るのが不安というお子さんがいる一方で、

保育園で生活してきた子供達や、

幼稚園で生活してきた子供達、

それぞれに小学校入学時点でさまざまな環境要因からくる違いがあるのが現状です。


違いそのものは全て悪いとは考えませんが、

入学する生徒さんみんなができるだけ、小学校一年生となるその時にそこでいろいろなことを学んでいける体制が整っているように、就学前にさまざまな体験や遊びを通して、学ぶ体制を整えていけるように支援すること、それが就学前教育であると私は考えています。


これまでもブログでも触れてきましたが、

この3歳から5歳の間の教育(というと硬いですが、本当に遊びや他者とのやり取り、コミュニケーションというような内容です)を受けたかどうかで、

その児童の将来的な能力、才能や社会性、所得にも大きな影響があるというから本当に大切です。


さまざまな家庭環境のお子さんがいるからこそ、社会全体で、お子さんたちの学びや成長はしっかり支えていってあげる必要があると考えています。


今回モデルで取り組まれている国立市などは、福祉部門とも連携してこの就学前教育に取り組むということなので大変重要です。

教育部門だけで行うものは幼稚園などに通う児童たちには届きますが、

それ以外の児童に届かない場合もあります。

全ての地域の、全ての子どもたちに届けていくことが斉藤の目標でもあります。


誰1人取り残さない東京へ。

引き続き、幅広くご意見をお待ちしています。