東京都で表現の自由を守る。東京都健全育成条例と審議会について、南條さんと話しました。

東京都で、表現の自由を守る、そのために日々様々な活動を長年に渡り続けている方達がいます。

私自身は、今回の任期中に2年間、健全育成審議会の委員として勤めさせていただいたのですが、その当時に南條さんと初めてお会いしました。

毎回、傍聴にいらしていて、段々とそこから帰るエレベーターの中などで言葉を交わすようになりました。


私が勉強不足であったということも、南條さんと話すたびにわかっていったことでした。

彼女はAFEEマガジンに「東京都健全育成審議会の審議について」寄稿している方でもあり、本件をずっと追いその問題を課題を指摘し続けている1人の表現者でもあったのです。


私は南條さんや、そのほかの表現の自由を守る活動をされているたくさんの人たちが、毎月毎月審議の大切な内容部分は見せてもらうことができないのに、都庁に来て傍聴の手続きをして傍聴をして帰られていく姿を見ながら、これは本当に真剣に、この審議会を開いていくことを考えなければいけないんじゃあないか、と思うに至りました。

審議会の独特の空気に圧倒されて、当初は意見は言うものの非該当なんて恐ろしくて出せなかった、自分が、最後の最後に、勇気を出して非該当の判断を表明できたのも、文化を守る、表現の自由を守る多くの方たちの活動や姿を見せられてきたからです。この方達の活動に、動かされました。


動画の中でも語っていますが、私は不健全図書の指定について、該当という判断も数多く下してきてしまった都議でもあります。そのことについて申し訳なく感じるとともに、この問題はごく一部の愛好家や作家・出版関係の方だけでなく、多くの方を巻き込んで、子育て世代の方たちにも知っていただいて本当にこの規制がこの形で必要かどうかという議論を多くの場所で行っていく必要があると思っています。(子育て議員さんで、この審議について肯定的ご意見をいただく場合もあります。)

1人でも、この問題を知らない人、知らなかった人、考えたことのない人に届きますように。


南條ななみさん、ありがとうございました!


引き続き、幅広くご意見をお待ちしています。