研修会最終日、他にも個別勉強会

最後の研修会の前日である昨日は、龍円愛梨さんからお誘いいただいて、長く日本の里親制度や養子縁組制度について長年丁寧に現場での取材を続けてきたジャーナリストの方から、東京都と厚生労働省それぞれのもともと目指していたものや実際に現場を取材して感じた問題点などについて勉強会(第一回)を開いていただきました。

家を守る、残すと言う意味合いの強い普通養子縁組と異なり、そもそもの児童のための福祉を目的とした特別養子縁組。

昨年、民間団体による養子縁組斡旋を法整備化した「養子縁組児童保護法」が成立して、ちょうど現在法案の柱となる「省令」もしくは「ガイドライン」を法務省で作成中であるそうですが、特別養子縁組の年齢要件である6歳未満の撤廃が提言されているという流れからも、その内容に注目されます。

ただ、様々な案件を実際に見てこられた方によるといきなりの年齢要件撤廃には極端な例などから問題が生じる可能性もあるということで、制度を変えるということに伴って生まれるかもしれない弊害にも常に注意力を持って向き合わなければなりません。

音喜多さんやNPO法人フローレンスの駒崎さんも長年取り組まれておられます。龍円さんと私は8月上旬にも改めて新たな有識者の方からお話を聞かせていただく予定です。


この話を聞かせてくださったジャーナリストの方に非常に共感したのは、この里親制度整備や特別養子縁組事業のサポートは非常に重要で意義あることであると同時に、そのお子さんが要保護児童とならざるを得ない様々な原因・理由にも光を当てていかなければならない、という点を訴えておられたことです。時には、そのお子さんの親御さんに対するサポートやケアも求められていることを知らなければならないと。また、親御さんの中には理由があって行政に頼ることを選択しない方もいて、民間団体にサポートを求めることもある。けれど現状民間の特別養子縁組事業団体には国からの補助はゼロです。多くの熱意ある民間団体が、資金や資源の調達に常に難しさを抱えているという現実があるそうです。

引き続き、私も考えていきたい問題です。


そして本日は最終研修日、会派総会でした。(この模様は都民ファーストの会公式facebookアカウントなどをご覧ください。)


さらに気を引き締めて、努力邁進して参ります。



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