文教委員会オリパラ局は、再エネ活用や飲食調達のアニマルウェルフェア・食品ロスについて質疑しました

22日は文教委員会でした。一年に一度の事務事業質疑で、オリパラ局関係です。

私からは

持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた取り組みの中で、特に再生可能エネルギーの活用推進について、大会運営にあたって競技会場・メディアセンター・選手村で使用する電力は100%再エネを利用するとされている、この具体的な実現方法を伺いました。

都からの返答は、①太陽光などの再生可能エネルギー電力の直接的活用 ②電気の環境価値を証書化したグリーン電力証書等を購入すること これらの取り組みにより実現する、というものでした。

私からは、これを受けて、グリーン電力証書購入は「再エネ直接購入」ではなく「再エネみなし購入」であり、環境価値買取は必ずしも再エネの新規導入拡大や化石燃料の消費削減に結びつかないことも近年指摘されていることから、できる限り①の直接的活用を進めていただくこと、またその目標値を定めていただくことを要望しました。真のRE100達成に向けて、米アップルやマイクロソフトは環境価値購入から再エネ調節購入、または自社の再エネ投資を進めています。現在アップルの調達する再エネの66%は同社が新規に投資・建設したプロジェクトからとなっています。

また、東京都のオリパラ恒久会場における再生可能エネルギー設備の導入についても伺い、この施設導入とエネルギー低減率の関係について伺いました。

エネルギー低減率とは、標準的な建物よりエネルギー利用量がどれだけ低減されるようになっているか、その施設の省エネ・再エネを総合的に数値化したもので、東京都の恒久会場のうち、延床面積2000平方メートル以上の施設はエネルギー低減率が30%以上という目標が建てられています。

これについてはもちろん素晴らしいことだと思いますし、実現するために太陽光・地中熱などの様々な施設導入などが行われていることに加え、照明器具をLEDに変えるなどの省エネ対策をミックスして実現しようとされているのですが、具体的にその内訳を伺いたくてこの質問をしました。


ちなみに、日々省エネルギー性能技術開発や再生可能エネルギー活用については目覚ましい進歩がありますので、例えば清水建設では2016年3月に完成した四国視点ビルでは自然採光や自然通風、照明自動調光、また太陽光発電や地中熱などさまざまな省エネ設備を導入したことにより、稼働後一年間で計画時のエネルギー削減率目標を5.5%上回る68.7%の削減率を達成したと発表されています。

東京都環境局の省エネルギー性能評価書によると、最高評価は最高評価はAAAの評価をいただくエネルギー低減率40%以上であり、ぜひ恒久会場には今後、再エネ活用の拡大も含めて、エネルギー低減率をより高い目標へと定め直して行っていただきたいとも思いました。

事務局のスタッフさんが撮ってくださった写真ですが、少々仏頂面で申し訳ありません。


その他、選手村飲食調達について、また多摩機運醸成、ラグビー機運醸成について伺いましたが、長くなりますので、それぞれ別の機会にブログに書きたいと思います。



関戸の原峰公園で、また可愛らしい美術作品がたくさん展示されていました。

美大の生徒さんの作品はアイデア満載で迫力もあったり、思わず近くに行って魅入ってしまうようなものもたくさんありました。

一方で、地元の子供達が一所懸命作った作品も。


色鮮やかで、賑やかでした。

多摩中の生徒さんたちが作った木の舟も素敵でした。


未来に向かって無限の可能性をもっている子供たちのためにも、東京都でオリパラ大会が開催されることを契機に、エネルギー消費量の多い東京都でさらに再生可能エネルギーの活用が進んでいくよう、努めてゆきたいと思います。


斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト | 都民ファーストの会

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