小学生に、「伝える」をテーマに講演を行いました

29日に、静岡県舞阪小学校に文化講演会のお招きをいただきまして、大変僭越ながら小学1〜6年生の生徒さんたち全員に「伝える」ということをテーマに講演させていただきました。


1〜6年生の生徒さんたちには、集中力の持つ時間で、ということで前半短めに。

途中アフリカのセネガルのパーカッションバンドの演奏タイム(素敵でした!)を挟んで、場所を会議室に移動して、6年生の生徒さんたち向けに「伝えるということ・実践編」として、より踏み込んだ、実際に伝えるというところまで体験してもらうという授業を行わせていただきました。

全体講演の方は、1、2年生の生徒さんからもうすぐ中学生の生徒さんまでいて、どう伝えたらわかってもらえるかを試行錯誤しながらなんとか内容を考えてのぞみました。

舞阪小学校の生徒さんたちは生徒さんたちはとっても素直でまっすぐな印象で、家族や地域が大好きな明るく元気(かつ野生的)な子が多いように感じました。

生徒さんたちに、自分が伝えたかったのは「伝える」ということを恐れずに、どんな反応や返答が来たとしてもそれを受け取ってからまた、自分の中でそのアイデアを練り上げていってみてほしい、ということです。

英語をいくら勉強してみても、海外留学をすると大学生でも最初やはりつまづきます。何かにつけて、「君はどう思う?」と聞かれるからです。自分の国の経済政策や歴史についても、また文化などについてもやはり聞かれることが多いです。日本人なのだから、日本のことはもちろん知っていて、考えがあって、聞けば返ってくるだろう。そう思われる海外の方は多く、それなのに質問にうまく答えられない、正直「考えたこともなかった」という学生が実際にはたくさんいるので、いくら英語の練習をしていっても、考えを持つ、考えを伝える、という練習をしてきていないと少しコミュニケーションに苦労することが多いのです。


海外に行かなくとも、国内でも同じです。

もっとも身近なコミュニティである家族間の対話一つとっても、思いをしっかりと伝えられているか、忙しい現代人にとっては少し自信をなくしてしまう部分があるかもしれません。

こんなことを伝えたら、反対されるかもしれない。

笑われるかもしれない。バカにされるかもしれない。

けれど、そんなもしかしたらネガティブな反応も含めて、伝えることによって得られた全ての反応をお土産としてぜひ持ち帰って、自分の中でじゃあどうしようというのを考えてみると自分のアイデアはさらに広がることになります。独りよがりの考えが、誰かと一緒に磨き上げた共通のアイデアになっていきます。味方が現れたり、ファンになってくれたりもします。それが、伝える、ということの醍醐味であると思います。


6年生の方の授業では、私の方が生徒さんたちや先生から教えられることがたくさんありました。

生徒さんたちが今生きている時代は、私や先生たちが生きていた時代とも全く違います。

1日の中で届く情報量が全く違います。

人と繋がり、人とコミュニケーションをとる方法や速度も全く違います。

膨大な情報量を日々受信して、圧倒的多数と交流していく時代だからこそ、今を生きる生徒さんたちには情報を読み取る力や、自分の中で一つの結論を導いていく力を培っていってほしいと思います。

この日、後半授業は「会いたい人」というテーマをみんなが選んでくれました。

先生の会いたい人を教えていただきましたが、さすが音楽教師、ブラームスとバッハという名前が出てきました。

今は亡き偉人や歴史上の人物に会ってみたいと思うことは私も小さな頃からよくあります。

「もし今その人が生きていたら、どう生きるだろう」と考えることも、その歴史上の人物から教えをいただく一つのやり方です。

今のこの世界に、もし〜〜があったら、と考えることは、起業や創造にもつながる効果的な頭の体操にもなります。

ぜひ、6年生の皆さん以外にも、この日自分が伝えた内容が伝わっていればいいな、と心より願います。


本当に、拙い講演をしっかり集中して聞いてくれた舞阪小学校の皆さん、本当にありがとうございました。

また、質疑応答で手を上げてくださった先生、「伝える」を実践してくださった先生、漁師町の暖かさを教えてくださった校長先生、そして子供達とこのような機会で繋いでくださったPTA会長の鈴木さん、本当にありがとうございました。

セネガルのアーティストさんたちも、お疲れ様でした。子供達も大喜びでした。


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