日本のアートへの緊急ラウンドテーブルに参加しました。

本日参議院会館にて、若手アーティスト・アートマネージャーによる「あいちトリエンナーレ」文化庁補助金と日本のアートへの緊急ラウンドテーブルが開催されました。


同僚の奥澤都議とともに参加して、現役の創作者・発信者であるアーティストやアート研究者、芸術祭運営者などの皆様の貴重なご意見に耳を傾けてまいりました。


超党派で、各党の議員や地方議員も参加していました。

私は板橋区の南雲由子区議会議員の発信で、このイベントを知り参加しました。

自らがアートの道で切磋琢磨してきた中で、議会の中に多様性を実現するためにも区議会議員へとなられて独自の活動を続けてこられている大変精力的で発信力ある議員さんです。


この会ではどちらか一方からのバイアスや決めつけに議論が委ねられることはなく、それぞれの解釈や想いが出され合いながら「今後はどうしたらいいだろうか?」と言うことを前向きに検討し話し合う場であったのが印象的でした。とても良い場であったと思います。


共通していたのは、今回あいちトリエンナーレへの文化庁補助金不交付決定の問題が今後アートに関わる方達に自主規制や自粛の空気を生み出してしまうことへの懸念でした。


また、芸術祭には地域の貢献や地域参加を目指す意味合いと国際相互理解の増進を目的に掲げて開催されるものなどそれぞれに定義づけられた意義などがあると言う説明も大変分かりやすいものでした。あいちトリエンナーレは各年毎に芸術監督が異なり、監督によりテーマや特色が明確であると言う指摘も実際に出展されていたアーティストから説明がありました。


アートの文脈、つまり

アートとしてそれが成立しているか否か

これについてはあまり議論の俎上に上がりませんでした。今後の手続きをいかに公平かつ公正にすべきか。その点に集約されていたように感じます。


特に行政の文化に関わる施策においては、東京都でも「知事の裁量」または「基準はあるが、それを読む人次第」と言ったように、大変基準そのものが不明瞭で分かりにくいものも多いです。あえて「どちらにでも読み取れる」ようにしているのか?と思われるようなものも存在しますが、


出来るだけ恣意的・人為的な評価で文化に規制を生じさせないように、手続きの明確化と、それを遂行していく上で疑義が生じた際には市民に対する丁寧な説明は何より重要です。


第2回目の緊急ラウンドテーブルは今月28日15時から開催予定です。

今後も、自分も一緒に考えていきたい内容です。

斉藤れいな(さいとうれいな)公式サイト

東京都議会議員 南多摩選挙区選出 斉藤れいなの公式ホームページです。