多摩市手をつなぐ親の会、新年会へ。

昨日は多摩市手をつなぐ親の会の新年会に出席させていただきました。

多摩市長や市議会議員の皆様も出席されて、多くの方々で賑わう会となっていました。

新成人も1人おられるということでしたが、残念ながらご本人はご欠席。

けれども、くじ引きや素敵な歌のコンサートもあり、参加されている皆さんの笑顔や笑い声があふれる会でした。

同じテーブルに、たまたま昨年視察に伺った多摩市の放課後デイサービスくぬぎの理事長さんとご家族がいらっしゃったので、診療報酬改訂で放課後デイサービスが厳しい状況に置かれていることや、働いている方へのボーナスもなかなか出せないような現状のことを伺っていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。


さらには、多摩市の公園や公共施設での障害のあるお子さんが遊べるところが限られている、というようなお話も伺いました。

決して「障害のあるお子さんは遊べません」とは書いていなくとも、

そこにいる人の応対や雰囲気で、そう感じさせてしまっているとしたら悲しいことです。

むしろ、障害があっても思いっきり遊べる場所が、市内各地にもっとあってもいいのでは、と思いました。

楽しい会にご招待いただき誠にありがとうございました。


昨年、この会から発信があり多摩市議会から都知事への陳情となった障害者の住宅確保支援について、厚生委員会では民間事業者への差別解消についての配慮の周知を求め、また同じ会派の奥澤都議が所属する都市整備局では質問調整に私も参加させていただき、住宅政策本部に単身者の入居の条件緩和について等、数多くの質疑を行ってきました。単身の障害のある方が、ヘルパーさんなどと共に生活をする形で都営住宅に申し込みをする場合に、単身者用住戸では狭小であったりヘルパーさんのスペースが保たれないので暮らしていけない、ヘルパーさんはそこで仕事を続けることに疲れて、辞めてしまうかもしれない、障害のある単身者でも2DKなどの住戸に申し込みができたら、という切実なお訴えでした。


ちなみに、都営住宅は現在単身者向けの住戸は大変な人気で、どの住戸も数十倍の抽選倍率がついています。一方で、家族向けの大きめの住戸は空いたままになっているところも数多いです。

特に多摩地域では、現在順次建て替えを行っていることもあり、単身者向けの住戸は大変募集が出てきにくい状況になっています。

こういった事情もあり、単身者が申し込むことができる住戸対象を広げてほしい、と申し上げてきました。


この流れを受けて、今年最初の都営住宅の募集である2月入居者募集が始まりましたが、まず家族向けのポイント方式による募集は今回都内全域で1290戸(うち、多摩地域は640戸)ありました。この案内に、

「今回の募集から市部の一部において、2人以上の地区を増やしています」

という記載が加わりました。

募集住宅を実際に見てみますと、多摩ニュータウン豊ヶ丘や落合、また稲城市大丸などで2人以上入居住戸があるのがわかります。なるべく少人数でも大きめの住戸に申し込めるような緩和が実現しています。

確認したところ、72戸の住戸が、以前までは3人用、4人用とされていたけれども、今回からは2人用で募集が開始されているということがわかりました。


そして、肝心の単身者向け住戸の募集の方ですが、こちらは2月募集は345戸ありますが、残念ながら、今回は多摩地域で緩和を行うことができる該当住戸(つまり、これまで2人向けとされてきた住戸で、今回から1人でも申し込める対象となる住戸)が出てこなかったとのこと。

ですが、次回の都営住宅入居者募集のある5月には、今回の総数より遥かに多くの住戸が募集に入ってくる予定ということで、その際には単身者向けの対象住戸も多摩地域で出てくることとされています。よって、対象住戸が出てくる5月の募集案内には、単身者向けの案内の方にも、住戸斡旋基準の緩和について明記されることになるかと思います。


新年会では様々なことが話題に上がりましたが、

暮らしていくのに最低限必要なのはやはり住宅です。

お住まいのことで、ご苦労されている方がこれほどいるのだということを忘れずに、この件は追いかけてゆきたいと思います。

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