第一回定例会がスタート。未来を見据えて、東京に必要なものは何か。

令和2年、東京都議会第一回定例会が今週開会されました。

早くも本会議に先駆けて、厚生委員会では請願と陳情の審査がありました。

私は医療的ケア児童の保育所受け入れについての陳情に対して、趣旨採択をするべきという立場から、質疑と意見表明を行いました。

医療的ケア児童の置かれている現状について、ちょうど先日森澤都議と伺った小児総合医療センターでも詳しく話を聞いてきました。


医療的ケア児童、と一言で言っても、実はその個々の状況は様々です。

医療的ケアを受けている児童、という中には、重度心身障害のある児童もいれば、話せる、知的障害はなく踊ったり走ったりもできる児童もいるなど、本当に多様です。


この多様な児童が、保育所に預けられるかどうかをそれぞれの住んでいる区市町村事でルールをきめ、受け入れ体制を作り、看護師等の配置をして取り組みを進めている状況で、実は都内で医療的ケア児童を受け入れる区市町村はまだ12区13市しかありません。

そのご家族の住んでいる区市町村が受け入れを行っておらず、近隣の保育所でも受け入れてもらえない場合は、その児童は「申し込みができない」=「待機児童にすらなれない」存在になっている現状があります。


中には、窓口に相談に行くと、やんわりと他の受け入れを進めている区市町村への引っ越しを勧められることなどもあるそうで、児童さんとご家族にとっては深刻な問題です。


全ての区市町村でもちろん、医療的ケア児童の保育所受け入れ、もしくは居宅訪問型保育が進められるよう都として支援を進めることに加え、

東京都ならではの広域調整や送迎支援にも力を入れていただきたいと要望をしました。


都議会本会議の知事の施政方針でも、

ソーシャルインクルージョンを東京で体現することが一つの方針として示されました。

あらゆる多様性が職場で、居住の場所で、子どもたちの居場所で認められる、そんな社会を作っていくために、まだまだ為すべきことは山積しています。


東京みらいの活動を集約して、森澤都議が一般質問に、奥澤都議が予算特別委員会に立ちます。どうか、お時間のある方は傍聴にいらしてください!