イベント自粛の定義などについて。新型コロナウイルス感染症対策に関する追加の緊急要望(第二弾)を提出しました。

様々な方からの不安・懸念の声が届いています。

東京みらいとして、特に重要と考えるイベント自粛要請の継続や学校休校から来る子供達の教育機会喪失などについて、改めて緊急要望を行いました。

全文は以下になります。

東京都知事 小池百合子 様

東京都教育長 藤田裕司 様

新型コロナウイルス感染症に端を発する諸課題に対し、昨日、政府による「新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策-第2弾-」が発表されました。加えて、全国の大規模なイベントについて、さらに10日程度自粛するよう首相要請があったことから、都民生活への影響がさらに拡大するのではないかという懸念の声が寄せられています。

つきましては、学校一斉休校やイベント自粛継続から生じる様々な諸課題への対応について、以下の通り緊急要望いたします。関係各局と連携の上、適切かつ迅速な対応をお願いします。

【学校一斉休校関連】

1.学校が一斉休校になることで、子供たちが体を動かす機会が著しく減少しており、心身の健康状態を心配する意見が寄せられている。感染リスクをおさえるという観点には充分に留意しながらも、都立学校の校庭開放などの子供たちが健康に過ごすことのできる居場所の提供に努めていただきたい。

また、区市町村立学校についても同様の対応がとられるよう、必要な支援や助言を行っていただきたい。

2.休校中の児童生徒の学習を心配する意見も多く、オンライン学習の有効性が指摘されているところであるが、各家庭のICT環境には差異がみられる。そこで、オンライン教材の提供を進めるにあたっては、オフラインで対応できる学習支援も同時に検討していただきたい。

あわせて、生徒へのタブレット貸し出しや学習教材の紙による配布を行う区市町村に対して、必要な支援を講じていただきたい。

3.経済的に困難な家庭やひとり親家庭などでは、より一層負担が大きくなることから、経済的支援を強化するとともに、児童の見守りを強化していただくなどの人的支援も強化していただきたい。

【生活困窮者への支援について】

4.政府による緊急対応策では「生活困窮者自立支援制度の利用促進等による包括的支援の強化」が示されているが、その情報が届かずに、適切な支援に繋がらない恐れがある。そこで、生活困窮者等に対して、アウトリーチを強化する区市町村や民間団体等に対して、必要な支援を行っていただきたい。

【イベント自粛関連】

5.イベントの自粛の継続については「大規模」のものとされているが、その定義が曖昧であることから、小規模なものや開放された空間で行われるものなども含めて自粛を迫られている事業者がいる。適切な活動が継続されるよう、開催を自粛すべきイベントの要件やガイドラインなど、都の考えを早急にとりまとめていただきたい。

【医療体制確保について】

6.厚生労働省は8日までに、本格的な流行に備えて医療体制の見直しを検討するよう求め、東京都においては、外来患者4万5400人、入院患者2万500人、重症患者700人分(いずれも推計値)の病床確保が必要とされている。そこで、一般医療機関での受入について、関係機関との意見交換や調整を開始するとともに、必要な設備改修や医療体制構築に向けた支援を行っていただきたい。


この他、フリーランスなどの働き方による補償の格差については様々な声を伺っていますが、これに関しては国の方でも一定の補償が行われると言うことが明らかになったことから要望には入れていません。ただ一方で、何よりこの「自粛」が一体いつまで続くのか、そして自粛するべきとされるイベントや会議はどの程度のどの種類のものなのか、そのあたりから来る混乱で様々な主体が困難な状況に陥っていると思われるため、このイベントについては早急に詳細の要件を定めていただくよう求めました。むしろ、その要件をクリアすれば開催して良いのだと言う道筋を示していただきたいと考えるものです。


そして、本日東京都は新型コロナウイルス感染症東京都緊急対応策(第三弾)を発表しました。

その中に、イベント開催の自粛・中止についての都の立場が示されていますので共有します。


都主催イベントの取り扱いについて定義しているものですが、これに準じた対応を共催イベント以下にも適用すると言うものです。


基本的に

・屋内イベントは大規模なもの・食事提供するものは原則延期または中止

・屋内イベントで大規模でも日にち変更が困難なものはリスク対策を取り実施(卒業式等)

・屋外イベントで食事を提供するものは原則延期

・その他はリスク評価を行い判断。


とされています。ちなみに、「大規模」の定義は国によっても都市によってもまちまちですが、東京都の担当課に聞くと「500人程度」と言うお答えでした。


人が集まるイベントが全て禁止、ということではないのですが、

不安な心情が伝染していく中で、結果的に数々のイベントが中止されているのが現状です。

なるべく、「何でもかんでも自粛」「子供が公園で遊ぶのもいけない」と言ったような風潮は正して、正しくリスク管理をしながら新型コロナ感染症と向き合って行かねばならないと感じています。




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