休園中・登園自粛中のアンケートの結果を報告します。

5月5日から実施した、未就学児のいるご家庭向け「休園中・登園自粛中の子どもたちの過ごし方についてのアンケート」の結果を一旦取りまとめました。ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。


休校中アンケートの結果と合わせ、この結果をもとに会派や区市町村議員の方々とも議論を行い、本日中に東京都への要望を提出致します。


小学校就学前のお子さんがご自宅に何人いますかという最初の問いには

2人、もしくは3人以上というご家庭も合わせて約4割と多かったです。

1人でも、きっと保護者の方は色々なお世話やお子さんの健康管理に普段以上に奔走されていると思いますが、2人以上のお子さんがいる場合はさらに大変であることが想像されます。



普段利用している保育は認可保育所、幼稚園、認定こども園、認証保育所、認可外保育所の順となりました。

普段、シッターを利用されていると答えた方はいらっしゃいませんでした。


その保育施設等から、今どのような関わりが持たれているか?というのが次の問いです。

1位がメール等で、2位が電話等でした。内訳を見てみると、幼稚園に通われているご家庭は電話等での連絡が来ているところが多かったです。


ただ、電話やメール、郵送なども頻繁に行われているところは少なく、あくまでも「連絡事項の伝達」という目的のために行われているという状況が多いようです。


その他の回答で、認証保育所に通われている方で「オンライン保育がある」と答えてくださった回答があったことが印象的でした。


休校中のアンケートでも大変課題として浮かび上がってきていたのが「子どもたちの運動不足・体力低下」です。これについては休園中アンケートでは実際何か取り組まれていることがあるかを質問したところ、

8割近くのご家庭で、三密を避けて公園や散歩などに連れて行くとされていたり、また

5割近くのご家庭で、家の中で体操や体を動かす遊びをしていることがわかりました。

その他の回答では、密集地域のため三密を避けられないが散歩等に連れて行っているというお答えや、お庭で遊んでいる、買い物に週に二回行っている、などのものがありました。



今お困りのことについては、4%の方以外は何かしら困っていることがあるという状況が明らかに。

さらに、それぞれボリュームも大きいですが、大きいですが、最も多いのが

子どもの社会や先生、お友達との関わりについてで、7割弱

次に、子どもの運動不足や体力低下についてで、こちらも6割強

さらに、子どもと関わる家族の負担、在宅勤務の難しさ、食事について、など続きます。


その他は兄弟児がいる場合の難しさや子どもの精神状態、また保育を行っている保護者自身の疲弊などについて記載がありました。


大変深刻な状況に入っているご家庭も出てきてしまっているということがわかります。



通っている園や住んでいる地域の自治体に望むこととしては、


ほぼ同率で「オンライン保育」と「公園で遊ぶためのガイドラインと周知」がありました。

公園で遊ぶ際に罵声や暴力を受けることがあるなどの回答は休校中アンケートでも出てきていましたが、三密を避けられるような分散利用を進めた上で最低限の運動や散歩が安全に行えるよう、早急に改めて指針を設けて周知することが必要です。

また、オンライン保育の要望が非常に高く、これは何か学びや内容を求めているというよりも「子どもにとっての生活のリズム」「日々もてていたつながり」を求めてのものであるということも個別回答から読み取れます。

また、その他回答からは、オンラインや画像を見せることではなく、週に1日でも分散登園を可能にすることや早期の登園再開を行うことで、とにかくお子さんが元々もてていたつながりを復活させてあげたいという親御さんたちの切実な思いがあることがわかりました。

一方で、これは地域差もあると思われますが、終息するまで登園再開をさせないでほしい、今現在も登園自粛中のままの地域からは完全休園としてほしいという声も上がっていました。


最後のフリーアンサーでは、

上のお子さんの勉強を見ながら、幼児を満足に遊ばせてあげられるようにしてさらに家事や食事の準備をする大変さ・難しさがあるということや

育休から復帰ができず経済的に厳しくなっているということ、

在宅勤務だけれども仕事が手につかないということ、

この大変な日々の保育や幼児教育の重要性を認識し、保育士や幼稚園教諭の待遇を改善すべきというご意見や

幼稚園や認証園の保育料を返還してほしいというご意見など、

様々なご意見ご要望をいただきました。


これら全てについて、連日会派で議論を重ねています。

取りまとめたものを、本日付で東京都に要望という形で提出させていただこうと思います。


このアンケートページは休校中アンケートとともに、引き続き公開中とさせて頂きます。

1日も早く感染拡大防止、収束へと向かえるように、医療体制・検査体制の拡充をはじめ、さらにお一人お一人の生活を支えて行けるような施策を都に繰り返し要望してゆきます。


本アンケートの内容を検証・活用されたい方がいらっしゃいましたら、ぜひご自由にご参照くださいませ。